ソップ
アンコの反対でやせている力士のことをいう。鳥ガラのような体なので、鳥ガラでだしを取る鳥のしょう油味のチャンコのことを
ソップ炊きという。(例:朝藤墳、朝ノ霧)
エビスコ
大食いのこと。たくさん食べることをエビスコ決めるという。最近は、おすもうさんも昔ほどエビスコを決めなくなったが、少し前に若松部屋
を引退した瀬王錦(せおにしき)というおすもうさんは、部屋でドンブリ3杯の飯を食った後、カレーの“壱番屋”にいき、20分以内に食えば
ただになるというあの1300gのジャンボカレーを6分で食ったという記録を持つ。おだてるといくらでも食うおすもうさんだった。
馬力
お酒のこと。お酒を呑むことを馬力をかけるという。「ゆうべは馬力をかけすぎた」などと使う。
石炭たく
最近では殆ど使われなくなったが、急ぐこと。新弟子時代、兄弟子から用事を頼まれ、ウロウロしていると「コラ、石炭たかんか」と
怒鳴られ、何のことかわからず、ますます怒られるということがあった。
トウスケ
ケチのこと。昔、何とか藤助(とうすけ)といって、ものすごくケチなおすもうさんがいて、そこから来ているらしい。似たような
言い方で、「カタイ」とか「あいつの家は石屋らしい」などともいう。
ホシ
彼女のこと。その中でも美人のことを金星という。(例:若松部屋のオカミさんは金星だ。)
アゴ
キャンセルとか、だめだということ。「今日ホシにアゴかまされた」などと使う。
手相撲
人におごってもらうのでなく、自分で金を出すことをいう。「昨日は手相撲で飲みにいった」とか使う。自分でやることから転じて、
もう一つの意味もあるが、それはご想像におまかせ。
