モトコンポでツーリング 静岡県:井川湖キャンプ

1998.9.12〜13

今回は、毎度お馴染みの静岡県の北部に位置する井川湖周辺をツーリングしてきました(^o^)      
モトコンポに搭載可能なだけの最小限のキャンプ道具で、井川湖畔にある『南アルプス井川
オートキャンプ場』にも泊まってきましたよ♪(^o^)

今回のツーリングコース(^o^)





川崎の自宅を朝6時半に出発して、いつも通り東名高速を西へ移動します(^o^)               
今回は飛び石4連休の初日だったので、かなり早めに家を出ました(^-^) いつものパターンだと
もう少し遅く出発すると、横浜を過ぎた辺りで数キロ程度の渋滞につかまるはずです;(-^^-);
うしろから渋滞が追いかけてくるイメージを振り払いながら、先を急ぎます;(-^^-)ゞ

幸い、道中は順調で、ほどなく1時間半程度で清水ICから一般道に降りることができました(^o^)
ここからは、国道1号線のバイパスを国道362号線との交差点めがけて走ります(^-^)
ここで、ちょっとしたトラブルが・・・(^^;)
途中のトンネルで少し渋滞があったんですが、ノロノロ運転中にいきなり後ろから「ドォン!」と
車どうしのぶつかる音が聞こえました(^^;)
反射的にバックミラーをのぞき込むと、ぼくのすぐうしろの車がその後ろから追突された様子です(^^;)
幸いあまりスピードが出てないときだったので、ひどくはないようなんですが災難ですよね〜:(T_T);
うしろの車は、トンネル途中で停まる訳にもいかなかったのか、渋滞でノロノロと進みながら
トンネルを出て、側道に寄っていきました。
よく見ると4台!!:(・oO);
なんとっ、4台の玉突きだったようです:(OoO);
そう言えば、ぶつかる音が一つじゃなかったような・・・:(・oO);
せっかくの休みに、ぶつけたほうもぶつけられたほうも本当にお気の毒でした。
誰もケガがなければいいんですが・・・。

そんなことに出会ったので、ぼくはいつもより慎重に運転しながら、1号線から362号線へと入り、
順調に高度を上げていきます。
何度も来ているので、カーナビに頼らなくても道がよくわかります(^o^)
天気も良いし絶好のドライブ日和です(^o^) 道の両側の緑が色鮮やかでした(^o^)
午前9時ごろには、千頭駅の駐車場に到着しました。
時間がまだ早いので、駐車場はガラガラに空いています(^o^)
駅前にもほとんど人影がありません。

適当な駐車スペースにコルサを停めて、いつも通りモトコンポを車から降ろして組み立てます(^o^)
そう言えば、前回3月に来たときよりもモトコンポはさらにパワーアップしています(^o^)
道中、モトコがどんなレスポンスを見せてくれるのかが楽しみです(^o^)
今回は、前回と違う点がもうひとつあります(^-^)
キャンプ道具を持っていって、井川湖のほとりにある『南アルプス井川オートキャンプ場』に
泊まるんです(^o^)
とは言っても、積載能力のほとんどないモトコンポですから、積める荷物はおのずと限られてきます(^^;)
直接モトコンポに積む荷物は、いつも使っているタンクバックと座席シートのうしろにシュラフを
結びつけるだけにして、あとはぼくがザックに入れた荷物を背負うことにします;(-^^-);
  
荷物はたったのこれだけです(^o^) どんなキャンプになるのか楽しみでしょ?;(-^^-)ゞ
ぼくは、ザックを3つ持っていて、それぞれ60リットル、40リットル、28リットルの容量があるんですが、
今回はあまり大きなザックを背負うと疲れるのと、モトコの運転がしづらくなるので、28リットルの
小型ザックを選びました(^o^)
はじめは、この中に全ての道具を入れていくつもりだったんですが、道具を選定している内に
ちょっとずつ欲が出てしまい、荷物が増えちゃったんでザックに入りきらなくなってしまって、
仕方なくシュラフだけはモトコンポに縛り付けています;(-^^-)ゞ
結果的にはこれは正解で、シュラフ分だけ軽くなった背中の荷物のおかげで、
運転に支障はありませんでした(^o^)

モトコンポに、ぼくと荷物8kgとが乗るとリアサスペンションがかなり縮んでいます;(-^^-);
ちょっとしたギャップなら平気なんですが、少し大きなギャップの上を通ると、ガツンとリアサスが
縮みきったショックが来ます;(-^^-);
このごろパワーアップしたモトコンポにまかせて、ハイスピードなツーリングが多かったんですが、
今回は40km/hぐらいでのんびりと風景を楽しみながら走りました(^o^)
モトコンポは、途中のかなり急な坂でも、いつもより乗っている重量が重いにも関わらず元気よく
登っていってくれて、1時間ほどでキャンプ場に着くことができました(^o^)

ここをやっていらっしゃるオーナーは、とても気さくな人柄で、お話好きの気のいいかたです(^o^)
チェックインは13時からなんですが、予約したサイトが空いていれば(前のお客さんがチェックアウト
していれば)午前中でもチェックインさせてくれます(^o^)
ぼくの荷物を見てあまりの少なさに驚いていらっしゃいました;(-^^-)ゞ
ちなみに、やっぱり今日は飛び石連休の初日ということだけあって、しかも学校が休みの第2土曜日
なので、予約は満員とのことでした;(-^^-);
ちゃんと事前に予約しておいてよかったです〜:(*^^*);

さて、ぼくに割り当てられたサイトに行ってみると、ちょうど端っこでなかなか居心地が良さそうです(^o^)
早速荷物を降ろして、設営の準備に取りかかりました(^o^)

緑が気持ちいい芝のサイトです(^o^)
いかに小さく軽い荷物で快適なキャンプを送れるかということで、今回持ってきたのは
小型・軽量を要求される登山用の道具ばかりです(^o^)
まずはテントですが、ゴアテックス製の1.6kgのものを選びました(^o^) 湿気は通すけれども
水滴は通さない素材でできているので、テントの中が蒸れずに快適な睡眠をとることが出来ます(^o^)
よくある朝方にテントの内壁が水滴でびっしょりといったことも起こりにくくなっています(^o^)
しかも、防水性はかなり高いのでフライシート(テントの外張り)が必要ありません(^o^)
それから、シュラフは、いくら夏とは言っても1000mぐらいの高地ですから、用心のためダウンの
使用温度域−10度Cのものを持ってきました;(-^^-)ゞ
夏キャンプ用としてはちょっと耐寒性能が良すぎるんですが、これでも重量1.2kgで圧縮バックを
使ってモトコンポと同じ幅に円筒方向を縮めることができますから、あまりジャマにはなりません(^o^)
テントだけではキャンプサイトが寂しいので、タープも持ってきました(^o^) これもかなり小型で
折り畳むと手のひらの上にチョコンと載ってしまいます(^o^)
タープ用ポールも分解すれば長さ30cmぐらいになってしまいます(^o^)
その他、100Wのガスランタン、2500kcalのガスバーナー2つ、ガスカートリッジ3つ、
アルミの折り畳みテーブル1つ、シュラフの下に敷くサーマレスト(断熱マット)、鍋2つ、テントマット、
1リットルの折り畳み水筒、サーマレストと組み合わせて座椅子になるアタッチメント、シュラフカバー、
小説3冊、食材などがあります(^o^)
よくこんなにあのザックに入っていたなぁ〜ってびっくりされたでしょ?;(-^^-)ゞ

小型・軽量の道具がびっしりと詰まっています(^o^)

ものの30分ほどでテントその他を設営できました(^o^)
小さいながらも、なかなか居心地の良さそうなサイトに仕上がりました:(*^^*);
やっぱりタープとテーブルと座椅子は持ってきて正解だったと思います(^-^)
これのおかげでゆっくりとくつろぐことができそうです(^o^)

  
こんな感じのサイトになりました(^o^)

ちなみに芝の上に敷いているオリーブドラブ色のシートは、アルミ箔と繊維と樹脂が合わさったもので、
すごく薄くて軽いんですが、拡げると1.5m×2mもの大きさになり、とても丈夫で断熱性も
持っています(^o^)
テーブルは折り畳むとすごく小さくなるんですが、組み立てるとA3サイズになり、
耐加重も3kgという優れものです(^o^)
座椅子は、寝るときには中に入れているシートをはずして、シュラフの下に敷く
断熱マットになります(^o^)

 
けっこういろいろあって、居心地が良さそうでしょ:(*^^*)ゞ

さて、サイトの設営も一段落ついたのでモトコンポで出かけることにしました(^o^)
背中の荷物も全部なくなったので身も心も軽くてウキウキします:(*^^*);
おっと、その前にお昼も近くなってきたので腹ごしらえをしましょう(^o^)
以前のツーリングレポートでも紹介しましたが、ここのキャンプ場の目の前には
おでん屋さんがあります(^-^)
ここには、お酒とビールとおでんしかないんですが、このおでんがとっても美味しいんです:(*^^*);
このお店では、鍋からお客さんが勝手にお皿におでんを取って食べることになってます(^o^)
お勘定は、あとでお皿に残った串を数えて勘定します(^o^)
時間がまだ早いせいもあってか、お客さんはぼくだけです(^-^)
お店のおばちゃんは気さくなかたなので、いろいろと世間話がはずみながら
たらふくおでんを食べました(^o^)
20本ほど食べたところでようやく満足して、お店を出ることにしました(^o^)
夜にも、もう一度食べに来ることにしましょう:(*^^*)ゞ

モトコンポですが、千頭駅からここまで約30kmほど走ってきたので、ガソリンタンクの中身は
半分ほどになってしまっています。
とりあえず井川の町まで少しもどって給油してから、さらに上流の畑薙ダムを目指します(^o^)
モトコンポも荷物が軽くなった分、元気が良くなって山道を物ともせずに
グングン登っていきます(^o^)

ここで、ちょっとしたトラブルが発生しました(^^;)
かなり昔に作られたような古くて暗いトンネルの中で、いきなり地面に穴が開いていたもので
まともにその上を通ってしまっちゃったんです(^^;)
ガツンっ!
と、強烈なショックが突き上げてきて、そのせいでGPSが外れて落ちてしまいました(^^;)
あわててブレーキをかけると、地面は壁から滲みだした地下水でツルツルで
ほとんどスキッド状態です(^^;)
滑って転けそうになって、両足を踏ん張って5mほどそのままズルズルと滑って
やっと停まることが出来ました;(-^^-);
どうやらここの舗装はコンクリートで、滲みだした水のおかげで苔のようなものが生えてて
車のよく通る轍以外のところはけっこう滑りやすくなっちゃってるようです(^^;)
懐中電灯を取り出してGPSを探し、やっと側溝の中から見つけだすことが出来ました(^o^)
幸いなことにどうやら壊れていないようです(^o^) よかったぁー:(*^^*);
それにしても、取り付け金具にはしっかりとケーブルバンドまで使って
縛り付けていたのにと思って見てみたら、そのケーブルバンドが切れていました(^^;)
頑丈なケーブルバンドが切れるなんて、憑いてないです〜;(-^^-);
車載工具から予備のケーブルバンドを取り出して、もう一度取り付け金具にしばりつけて
再出発です(^o^)
それからは順調に40分ほどで畑薙ダムにたどり着きました(^o^)
ダムの横で休憩していると、登山から帰りの年配のかたがいらっしゃって
モトコンポに興味を示されました(^o^)
どういうバイクなのかご説明すると、気に入られた様子でかなり興味深く聞いてくださいました(^o^)
もしかしたら、またおひとりモトコオーナーが誕生されるかもしれません(^o^)

 
左:畑薙湖ごしに見る南アルプスの山々です(^o^)
右:このゲートから先は山小屋の車だけが通れます(^-^)

 
左:南アルプス公園線の始点ポール前でまたまた記念撮影です(^o^)
右:畑薙ダムです(^o^)

ここから、元来た道をキャンプ場の手前まで戻り、前回2回挑戦して行けなかった
山伏峠に向かうことにします(^o^)
それにしても、まわりを緑に囲まれた山道をゆったりと流していると気持ちいいです(^o^)
360度どちらを向いても緑ばかりですから、気分も爽快になります(^o^)
空気もおいしいです(^o^)
途中で、前を走っていた車に追いついてしまって、しばらくうしろを付かず離れずに
走っていたんですが、道幅が広いところに来たら、道の端に寄ってくださって
手振りで「お先にどうぞ」ってしめしてくださったんです:(*^^*);
一瞬躊躇したんですが、遠慮なく先に行かせていただくことにしました:(*^^*)ゞ
ぼくもモトコンポに乗って1年近くになりますが、車から道を譲られたのは
初めての経験でした:(*^^*);

  
左:どちらを向いても山と緑ばかり(^o^)
中:川がぐるっと回って流れています(^o^) 河原では何組かキャンパーのかたもいらっしゃいます(^o^)
右:ほんとに山の中の一本道ですね〜;(-^^-)ゞ 画面真ん中辺の白い横線はガードレールです(^-^)

さて、いよいよ道は登りになって山伏峠に3度目の挑戦です(^o^)
1回目は、まだうちのモトコンポがノーマルのころに、途中から道が未舗装路になってしまって、
エンジンの回転数が下がってしまうと走れなくなったので断念しました;(-^^-);
2回目は、残雪に道を阻まれてこれも断念;(-^^-);
3度目の正直で、今回こそは峠までたどりつけるといいのですが;(-^^-)ゞ
しっかし、ここの道は急です;(-^^-);
いままで登ってきたほかのどんな峠よりも勾配がきついです;(=^^=);
モトコンポで走っているとあまり坂の傾斜が気にならないのですが、途中停まってみて
モトコから降りて歩いてみると、たいした傾斜じゃないと思っていた坂が、意外とまっすぐ
登るのも大変なくらいの勾配だと判ったりします;(=^^=);
これは、ほとんど家の近所のドーナツ坂並みの傾斜です;(-^^-);
モトコンポに跨って、道の先を見ながら坂を駆け上がっていると、道の勾配に対して
実際よりも緩やかに感じてしまう錯覚を起こしていたようです;(-^^-)ゞ
よくノーマルのときにここを登ったなぁ〜と感心しながら、先に進んでいきました(^o^)
おまけに道には握り拳よりも大きな石がごろごろ転がっています;(-^^-);
まともにモトコで乗り上げたら一発で転けるのは間違いないところで、
避けながら走らなくてはいけません;(-^^-);
まったく、モトコンポにとっては難所続きです;(-^^-);

 
途中でちょっと一休み(^o^)

しばらく道を進みましたが行けども行けどもゴールは見えません;(-^^-);
GPSと地図を使って現在位置を確認してみると、峠まではまだまだ今まで来たのと
同じくらいの距離が残っています;(-^^-);
それでもがんばって先に進んでいくと、やっと峠らしいところが視界に入ってきました(^o^)
やっともう少しで到着です(^o^)
はじめて来たときに未舗装だったところも、いつのまにかきれいに舗装されています(^o^)
距離計を見てみると、なんと林道の入り口から約20kmも来ていました;(-^^-);
あのドーナツ坂のような急なところを20kmもっ!;(-^^-); よく登ってきたものです(^o^)


中央部分の窪んだところがどうやら峠のようです(^o^)

峠にたどりつくと、RV車が4台くらいでキャンプを張っていました(^o^)
ここまでは静岡県で、この先は山梨県になります(^-^)
山梨県側は、まだ未舗装で、しかもこのあいだの集中豪雨で道がふさがったままとのことです;(=^^=);
どうりで、前から車がぜんぜん来ないと思いました;(-^^-);
道の頂上からの眺めは絶景で、まわりの山々にかかっている雲が目と同じ高さにあります(^o^)
GPSで高度を測定してみると1799m(^o^)
キャンプ場の辺りは標高1000mくらいですから、ほんとによく登って来たものです:(*^^*);
3度目にして、やっとたどり着いた峠ですから、感動もまたひとしおでした(^o^)

 
峠からの眺めは絶景でした(^o^)
ちなみにこちらは山梨県側の風景です(^o^)
  
こちらは静岡県側の眺めです(^o^) 雲が目と同じ高さです(^o^)
左の画像に見える道を、一生懸命登って来ました(^o^)
GPSは高度1799mを指しています(^o^)

一段落ついたので、道を折り返してキャンプ場の仮のわが家に戻ることにします(^o^)
タンクのガソリンも底をつきかけていたので、予備に持っていった燃料ボトルから
約1リットルのガソリンを補給しました(^-^)
登りもたいへんでしたが、下りもけっこうたいへんです;(=^^=);
うちのモトコンポは、エンジンブレーキばかり使っていると焼き付き易いし、
だいたいモトコンポのエンジンブレーキって、そんなに効かないですからね〜;(-^^-);
前後のブレーキを要所で間欠的に使いながら、ゆっくりと降りていきます(^-^)
登りのときには気づかなかった風景がいっぱいあって、下りもけっこう楽しむことができました(^o^)
途中で道一面に細かい砂が捲かれた状態のところがあり、危うく滑って
転けそうになってしまいましたが、ほぼ順調にキャンプ場まで着くことができました(^o^)

  
左:それにしてもすごいところを道が通っています;(=^^=);
中:ここで滑って転びそうになっちゃいました;(-^^-);
右:かなり下ってきました(^o^) 山の上のほうには霞がかかっています(^-^)

時間は午後4時くらいになっています(^-^)
きょうは全部で140kmぐらいも走りました(^o^)
もうどこにも出かけずに落ち着くことにしましょう(^o^)
出かけるときにはガラガラだったキャンプ場も、この時間には満員になっています;(-^^-);
さすがに飛び石連休の初日だけのことはあります;(-^^-);
まわりはRVに荷物を満載した家族キャンパーの方々ばかりで、どこもサイトいっぱいに
タープとテントを拡げていらっしゃいます(^-^)
いそれに比べてぼくのサイトには、あとモトコンポ2台分くらいの同じ装備が
設置できそうです(笑):(*^^*)ゞ
とりあえず、持っていった小説を読みながらのんびり時間を過ごすことにします(^o^)
座椅子はとっても快適で、煎れたてのレギュラーコーヒーを飲みながら
都会ではとても味わうことのできそうにない、贅沢な時間を味わうことができました:(*^^*);
午後5時もまわると、お腹もだいぶへってきたので、またまたおでん屋さんへと
出かけました(^o^)
今度は、夕食といっしょに食べられるようにお持ち帰り用の鍋持参です(^o^)
それにしても、何度も言っていますけどここのおでんは美味しいです:(*^^*);
ちょうどいらっしゃってたご夫婦は、わざわざ静岡市内からここのおでんを食べるためだけに
来たとおっしゃられてました(^o^)
おばちゃんの話だと、川崎からもときどきおでんを食べに来るお客さんがいるそうです(^o^)
う〜ん、わかるような気がします(^o^)
お店で、ほどほどおでんを食べたあと、鍋にも入れて自分のサイトへ戻り、
夕食の支度を始めました(^o^)
きょうの夕食は、フリーズドライの「牛飯」と「かにキムチ汁」とさっき買ってきたおでんです(^o^)
最近の食品加工技術は進んでいて、牛飯は鍋にあけて水をそそいで15分くらい
加熱すると、あっというまに牛丼屋さんで食べるのと遜色ないようなものができあがります(^o^)
かにキムチ汁も、お湯を注いだらすぐに本格的なものが出来上がります(^o^)
昔は、ぼくもキャンプに来たら必ず焼き肉をやっていたものなんですが
最近だと食事の用意にかかる時間をなるべく減らして、その分くつろぐ時間を増やそうって
感じになって来ています;(-^^-)ゞ
もちろん、食事の質を落としてしまったらせっかくのキャンプが貧しくなってしまうので
なかなかバランスが難しいです:(*^^*)ゞ
美味しく夕食を食べてからは、また読書に耽ることにします(^o^)
まわりもだいぶ暗くなってきたので、ランタンに点灯しました(^-^) このランタン、軽量の割には
光量が強く、白熱球100Wクラスの明かりを発します(^o^)
これで、夜も余裕で読書ができます(^o^)


小さな明かりの下、充実した時間が流れていきます(^o^)

本格的に日が沈むと、まわりは本当の闇に閉ざされました(^-^)
人工の光が極端にすくないところなので、空を見上げると降るような星空が拡がっています:(*^^*);
中央に天の川が空を横切って流れるようにぼんやりと光っていて、ほかの星々も都会では
あり得ないほど自己主張しています:(*^^*);
夏でもこれだけ星が見えるのですから、冬の澄んだ空気の夜空は、きっと目を見はるぐらいの
満天の星々が見えるでしょうねー:(*^^*);
2冊目の小説を半分ほど読んだところで、睡魔に襲われるようになって
夜10時頃にはシュラフにもぐりこんで、満足した一日を綴じました(^o^)

翌朝は、6時くらいに目を覚ましました(^o^)
ふかふかのダウンシュラフのおかげで、ゆっくりと寝れたので気分は爽快です(^o^)
きょうの天気も上々のようです(^-^)
キャンプ場の施設にあるシャワーを浴びてすっきりとしたあとに、まずはコーヒーを
一杯煎れてゆっくりと味わったあと、近所を散歩します(^o^)
体も完全に目がさめたようなので、さっそく朝食の準備です(^-^)
メニューは「山菜おこわ」と「おみそ汁」「ほうれん草のおひたし」です(^o^)
これも全部フリーズドライ食品で、ものの15分ほどで本格的なものが出来上がりました(^o^)
いやー、どれも最高に美味しかったです:(*^^*);
食後には、また座椅子に陣取って読書に耽ることにしました(^o^)
今回持っていった本は「創竜伝11」「星界の戦旗2」「シェルパ斎藤の行きあたりばっ旅2」
というものです(^o^)
どれも面白くてたいくつする暇すらありませんでした(^o^)

さて、時間も午前10時をまわって、まわりでもそろそろ帰り支度がはじまりました(^-^)
ここは11時がチェックアウトなので、ぼくもそろそろサイトを畳むことにします(^o^)
なんといっても荷物が少ないのであっというまに片づいてしまいます:(*^^*)ゞ
20分ほどできれいに撤収を完了して、管理人さんにご挨拶をすませて
千頭駅へ向けて出発です(^o^)

食べて重さが減った分も少しはあるんでしょうが、ゆっくり休んで元気いっぱいなので
こころなしか背中の荷物も軽く感じられます(^o^)
日差しがポカポカと暖かく、風がとっても気持ちいいです:(*^^*);
きのう通った山道をゆっくり流しながら降りてきて、1時間ほどでコルサのところに
到着しました(^o^)

  
 
自然を満喫できるコースです(^o^)

それにしても、今回のツーリングはいつにも増して充実していました:(*^^*);
総走行距離も約180kmにもなっています(^o^)
ここへは3回もモトコで来ましたが、これからも4度5度と、ぜひまた来てみたい所です:(*^^*);
みなさんも、ぜひ一度いらっしゃってみてはいかがですか(^o^)