帰省で北九州の実家に帰ってきて今日で3日目、そろそろ長距離ドライブの疲れも取れてきました。 今日は朝からいいお天気で、絶好のモトコンポツーリング日和です(^o^) どこへいこうかいろいろと迷った末、ほんとうに久しぶりの大島へ行ってみることにしました。 ここへは、子供の頃行ったきりでもうほとんど記憶が残っていません。 そういうこともあってたいへん楽しみなツーリングになりそうです(^o^) 大島へは神湊(こうのみなと)っていうところから連絡船が出ています。 さっそく車にモトコンポを積み込んで実家から神湊まで約45分。 着いてみると立派な待合所が できていました。 船は、自動車を10数台も積める大きなフェリーと、人専用の小型の高速船が就航していて、フェリー でも所要時間約25分です。 時刻表を見てみると11:15発の船が出たばかりで次は13:55分です。 しばらく時間があるので、近くをドライブすることにしました。 |
便名 |
神湊発 |
大島発 |
船 |
0 |
7:00 |
6:30 |
高速船しおかぜ |
1 |
7:45 |
7:00 |
フェリーおおしま |
2 |
9:35 |
8:40 |
フェリーおおしま |
3 |
11:15 |
10:20 |
高速船しおかぜ |
4 |
13:55 |
13:00 |
フェリーおおしま |
5 |
15:30 |
14:40 |
高速船しおかぜ |
6 |
17:10 |
16:20 |
フェリーおおしま |
7 |
19:00 |
18:00 |
フェリーおおしま |
ひさしぶりに玄界灘沿いの海岸線をドライブして、なつかしい風景を楽しんだのですが、 ふと気がつくと次の13:55の船にぎりぎりの時間になっちゃってたんです;(-^^-)ゞ こりゃまずい!って急いで神湊まで戻り、駐車場に車を停めたのが出航の10分前!! あわててモトコンポを降ろしてハンドルをセットし、エンジンをかけて、さあヘルメットを被ろうとしたん ですが、そのヘルメットがありません! なんと、実家を出るときにいそいでいたものでそのまま車庫の棚に置いてきていたのでした(大笑) (<ああっ、大莫迦;(=^^=)ゞ) くぅぅ〜〜っっ; さすがにヘルメットなしではモトコンポに乗れないのでその便はあきらめて、いったん 実家に戻り、メットを取ってくることにしました(^^;) しかし、次の15:30の便までは約1時間半。 ここから実家までは片道45分ということでまたも時間は ぎりぎりです(笑)(^^;) ということで、やっとヘルメットをとって神湊へと戻ってきたときにはまたまた 出航10分前!!(笑);(=^^=)ゞ いそいで、モトコンポをセットアップして今度はちゃんとヘルメットを被り、大慌てで切符を買って フェリーに乗り込んだのでした〜:(*^^*)ゞ あぁ、間に合ってよかった〜;(^o^) 料金は、大人片道500円、125cc以下のバイクは片道610円でした。 |
さてさて、苦労してやっと乗り込んだフェリーですが、これがけっこう揺れました。 さすがは冬の玄界灘で、港の中では静かなものだったんですが一旦沖へ出るとけっこう波が高い です(^^;) ぼくはず〜っと甲板に出ていたんですが、両足を踏ん張って揺れに体を合わせるのがかなり たいへんでした。(<そこがまた楽しかったんですが;(=^^=)ゞ) 途中、右側に「地島」、左側にかなり傾いてきた太陽をみながらあっというまに大島に着きました。 |
降車は4輪優先なので、いっしょに乗ってきた10数台の車が全部降りてからモトコンポのエンジンを 始動しやっと大島に上陸です(^o^) 港には乗ってきた知人を迎えに来た人がいっぱい来ていてかなりのにぎわいでした。 はじめて来たのも同然のぼくは、どこに行こうかちょっとの間とまどっていたんですが、 港に立っていた島内案内図を見つけてとりあえず反時計回りにぐるっと一周してみることにしました。 ちなみに港でもモトコンポはかなりの注目を集めていました:(*^^*)ゞ きれいな島内案内図が立ってました。 家々のあいだを抜けて海岸沿いを走っていったんですが、制限速度が時速30km/hなので 原付バイクでも余裕をもって走ることができます。 実際ず〜っと30km/h未満で走ったんですが抜かれることは一度もありませんでした。 (<まあ、走ってる車やバイクが少ないってこともあるんでしょうが;(-^^-)ゞ) それともうひとつ。 こんなところに書いちゃよけいなお世話かも知れなくて申し訳ないんですが、 ヘルメットを被ってバイクに乗っている人をひとりも見かけませんでした(^^;) なもので、かえってメットを被って走っているぼくが目立ってるって状態でした(笑)(^^;) せっかく、一時間半かけてヘルメット取ってきたのに〜;(=^^=)ゞ(<ちょっとくやしい(笑);(=^^=)ゞ) さて、海岸沿いにしばらく走ると堤防のところで道が行き止まりになっていました。 やむをえず引き返して途中の分岐を曲がり、島の中央部へと進んでいきました。 けっこう大きな 島なので海が見えなくなると、ここが島であることを忘れてしまいます。 まわり中、山しか見えないところもありました。 あいかわらず上り坂でもモトコンポは元気いっぱいに登っていきます(^o^) しばらく走っていると突然島の反対側へ出てしまいました。 山ばかりの景色が続きます 島の反対側に出ました そこから道はまた登りになって島の中央部へと続いていきます。 12月30日ということもあってか、はたまた時間が遅かったからなのか、ここまで観光客は どうやらぼく一人のようです。途中対向車にもほとんど合わずに島で一番高い展望台にまで 来ました。 ここは標高200mぐらいで、まわりの海がぐるっと360゜一望できます(^o^) ここから眺めると大島の大きさを実感できます。 展望台に来る道は、すごい急でさすがのモトコンポもじりじりとスピードを落とし始めてしまったん ですが、なんとか頂上までたどりつくことができました。 あーよかった(^o^) むちゃくちゃ急な坂です。 よく登ったものだと感心しました。 展望台で休むモトコンポ 展望台から見た風景 次は島の北側にある風車へ行ってみることにしました。 ここへは途中村営牧場を通っていきます。 真っ黒い牛がいっぱいいてモトコンポが通ると ものめずらしそうにこちらを見ています(^^;) 丘を超えると、ありました! 綺麗な風車がゆっくりと風をうけて回っています。 道もきれいに舗装されていてまわりには牧場が広がっています。 風車とモトコンポ きれいな風車 風車から見た景色 あれ? 牛がこっちを見てる??? モトコンポを途中に停めて、風車まで歩いてみました。 ここでも他に観光客は居ず、風景を 独り占め状態でした;(=^^=)ゞ やっぱり時期が時期ですからね〜(^^;) 春〜秋にかけてなんて きっと人でごった返してるんじゃないでしょうか(笑) なんだか徳したような気分です;(=^^=)ゞ で、モトコンポに戻ろうとしたんですが、いつのまにかモトコンポのまわりの柵越しに牛が 集まってきています(^^;) 最初は数頭だったのが、気がつくと10数頭も集まってきてしまいました(^^;) 一頭一頭はものすごく大きくて、みんなこっちをジ〜っと見ています。 まずいことに遊歩道は ところどころ牛が通るために分断されていて、鎖をはずして人が通るようになっているんですが モトコンポはその向こう側です(^^;) う〜んっ; よもや牛って人を襲わないよなぁ〜(^^;) なんて思いながらどうしようか悩んでいたん ですが、そうする内にも柵の向こう側にはでっかい牛が集まってきます(^^;) なにもしなくても、何十頭もの牛が数mの距離からジ〜っとこっちを見てるっていうのは かなり不気味なもので、一瞬このまま帰れなくなるんじゃないかって考えが頭をよぎりました;(=^^=)ゞ こうしていても牛は解散しそうにないので、思い切って牛と離れた位置で柵を越えてなんとか モトコンポのところまで無事にたどりつくことができました。 エンジンをかけると、びっくりしたのか牛たちはいなくなってしまいました(^^;) あ〜、助かったぁ〜;(笑);(=^^=)ゞ (牛さんたちおどろかしてすみませんでした;(-^^-)ゞ) 次は、大島灯台に行ってみました。 ここは、なぜかカラスが何十羽もいてやっぱりジ〜っとこっちを見ていましたが、牛で慣れて しまったぼくはぜんぜん平気なのでした(笑);(=^^=)ゞ 大島灯台です そろそろ陽もかげってきましたし、港にもどることにしました。 5時も回ってだいぶ寒くなってきたので船の待合所で18:00の最終便を待つことにします。 ここの2階は食堂になっていて地元の人もよく利用しているようです。 やっぱり観光客は ぼくだけで、あとはここの人が3人食事をしていらっしゃいました。 黒鯛の刺身と魚の煮付け定食を食べたんですが、もうっ、ものすごくおいしかったです(^o^) これでしめて1400円は安いっ!(^o^) おなかもいっぱいになってくつろいでるうちにフェリーが到着したので、今度は余裕を持って 乗り込んで無事に帰途につきました。 本日の走行距離は約20kmでした。 こんどは暖かくなってからまた訪れてみたいです(^o^) フェリーターミナルの建物です 黒鯛のお刺身 おいしそうでしょ(^o^) こちらは魚の煮付け定食です これもおいしかったですよ フェリーが入港してきました P.S.ここにはレンタルサイクルやレンタルバイクもあるので車やバイクを持って行かなくても 島巡りを楽しめますよ(^o^) ぜひ福岡の方や近県の方は行ってみてはと思います(^o^) 神湊の駐車場は24時間営業で、12時間まで600円でした(^o^) 民宿や旅館も十何軒もあるので泊まりでも便利です(^o^) |