最近、この記事へのアクセスが急に増えてきました(-^^-); と同時に、お問い合わせもけっこういただくようになりましたが、 7年も前のことですし、モノも(そのときの車も(^^;)もうありませんので、このページはHPのメインページからは、 とっくの昔にリンクを削除してあるような次第です。 お問い合わせをいただいても、記憶も不確かになってしまっていますので、正確なご回答を 差し上げられないために、ご期待には添えないものと考えてください。 部品の価格ですが、たしか本体のための部品代が、いろいろ合わせて2万円弱くらい、 サブバッテリーが2個で3〜4万円ぐらい、車のメインバッテリーとの接続のための アイソレーターが1万円ぐらいだったような気がします(^^; う〜ん、家庭用エアコンが余裕で買えちゃいますね(笑)(^^; (本体の部品代には、カット&トライの試作ムダ費用も入っていたかもしれませんが、 定かではありません・・・) 当時は、興味本位で費用対効果を度外視していろいろな工作をやっていましたので、 こういうトンでもないものも出来上がっていました(笑) 今だったら、ぜったいに実際には作らないと思います(笑)(-^^-);ゞ ちなみに、今乗っている車で真夏に車中泊をする際には、一晩中車のエアコンを 付けています(-^^-);ゞ 1時間で1〜2リットルのガソリンを喰ってしまいますが、 宿に泊まるよりは全然安いですし、快適ですねー(^^) |
3年ほど前になるんですが、ヒートポンプの働きをするペルチェ素子(そし)を使って、 車内宿泊用の簡易冷風器を製作してみたことがありました(^o^) 今でも夏になると 時々使用していて便利なので、紹介しようと思いますー(*^^*) ぼくは、車であちこちに出かけて、モトコンポでグルっとひとまわりツーリングを 楽しんだあとに、そのまま車中で宿泊しちゃうことが時々あるんですが、 冬だったら厚着や毛布でなんとかなるんですが、夏は標高の低いところだと 夜でも暑くて、まいっちゃうことがけっこうあるんですよね〜;(-^^-); ずっとエンジンをかけてエアコンを入れっぱなしにしておけばいいんですが、 一晩中そのままだとガソリンがもったいないし、ラジエターのファンの唸りが 気になっちゃいます(=^^=); かといって、窓を開けて眠っていると、今度は蚊がうるさいですし〜(笑)(^^;) ということで、ペルチェ素子を使って、バッテリーで作動する小型クーラーを 製作してみたんです(^o^) これで窓を閉めたままでも、快適に眠ることができますー(^o^) ペルチェ素子っていうのは、半導体に電流を流すと、一方の端では発熱を行い、 もう一方の端では吸熱(冷却)を行うという現象を利用した ヒートポンプなんです(^-^) 通常、何十個かの素子を集めてセラミックの基板でサンドイッチした形で 利用されています(^-^) この基板から出ているリード線に電流を流すと、一方の面は急速に暖まり、 反対側の面はムチャ冷たくなります(^-^) 今回、40×40mm(厚さ5mm)のものを4つ使うことにしました(^o^) このペルチェ素子をアルミ製の放熱フィンでサンドイッチし、穴を開けた アクリル板に真ん中の部分で固定して、熱くなる側は車外に出し、 冷たくなる側は車内側になるように、後席の窓に取り付けました(^o^) 図解すると下の図のようになります(^o^) これが愛車コルサに取り付けたペルチェクーラーの実物です(^o^) 厚さ5mmのアクリル板を窓枠の形に切り抜いて、蚊が入ってくる隙間の 無いようにピッタリととりつけています(^o^) 車内から見るとこんな感じになります(^o^) 電源をつなぐと、車内側の放熱フィンは触ってて気持ちがいいくらい 冷たくなります(*^^*) 送風ファンから出てくる風も涼しくて気持ちいいです(*^^*) 電源はエンジンが停止していても大丈夫なように、トランク内に車用の普通の バッテリーをサブバッテリーとして2個も積んでいます(笑)(-^^-);ゞ 車に元々積んであるメインバッテリーとの間にはアイソレーターを入れて、 エンジンがかかっている時にはサブバッテリーにも充電を行い、 エンジンを切るとサブバッテリーだけから電源を供給して、 メインバッテリーのバッテリー上がりを防ぐようにしています(^-^) このサブバッテリーはずいぶんと強力で、冬の車中泊のときには DC−ACコンバーターでAC100Vを作って、電気毛布を一晩中 使うこともできるんで、夏・冬ともに重宝しています(*^^*) もちろん、このまま走っていると怪しすぎますので(笑)、窓を下げれば すぐに取り外すことができるようになっているんですよ(笑)(^o^) (セダンなのに、換気扇のように見えるものが付いたまま 走るのはちょっと(笑)(-^^-);ゞ) さすがに、直射日光が射している日中だと冷却能力が足りなくて、 ぜんぜん冷えませんが、夜、車内で宿泊するときの冷房としては 十分な力があります(*^^*) 次は車外の放熱器部分のファンに雨よけカバーを作りたいですね(^^) |