小型ギャレーの製作
2004.3.13


1500ccの小型セダン、愛車コルサの後席に置ける、超小型のギャレー(流し台)を
製作してみましたので、紹介しますー(^o^)/
普通の車の中で流し台なんていらないよー、なんて考えもあるとは思いますが、
使ってみると、これがすっごく便利!(*^^*) よろしかったら、みなさんもいかがですか(^o^)/

今回製作したギャレーは、下の図のような構造になっています.
トランクの隅に設置した清水タンク(容量10リットルのポリタンク)から、電動ポンプで水を
吸い上げ、樹脂チューブを通して、ギャレー本体の蛇口から出します.
この蛇口ですが、スイッチが内蔵されていて、蛇口のノブをひねるとスイッチが入り、
これによって電動ポンプONを行っています.
ノブのひねり具合で、蛇口から出る水量を変えることが出来ますし、ノブを閉じると
スイッチが切れて、電動ポンプがOFFします.
蛇口から出た水は、ステンレス製のシンクで受けて、座席の下に設置した背の低い排水タンクへ
ホースで導いています.
電動ポンプと、スイッチ付蛇口、ステンレスシンクは、近くに新装開店した
キャンピングカーのお店で購入しました(^-^)
木材、樹脂チューブ、タンクは、近所のホームセンターで入手して来て、
製作は3時間くらいでした(^-^)

この小型自作ギャレーですが、使わないときはあまりジャマにならないように、
通常では、下の画像のように、後席中央の肘置きになっています(^-^)


で、使用する時には、タオル(クッション替わり(-^^-);ゞ)を取って、前に見えている
留め金を外して・・・


・・・フタを上げると、シンクと蛇口が出てきます(^-^)


シンクと蛇口を拡大すると、こんな感じです(^-^)


このギャレーは、大きさ約200×300×250mmという、すごくコンパクトに
作りましたので、4名乗車時でも、まったくジャマになりません(^o^)
後席中央に肘掛けがあるのは、かえって重宝していたりします(^-^)
人が上に乗っても大丈夫なくらい、かなりしっかりした作りにしましたので、
肘を置いて体重をかけてもぜんぜん平気です(^o^)

実は、このギャレー、隠し機能があって、内部に登山用のコンロを収納しています(^o^)
シンクを持ち上げて、中からコンロとガスボンベと小型ヤカンを取り出して、
シンクの上にセットして、お湯を沸かすこともできちゃいます(^o^)

車でお出かけしたときの、ちょっとした休憩や、車中泊のときには、きっと役に立って
くれるものと期待しています(^o^)