わなんれん総会

第18回理事役員通常総会

<日時>  平成18年5月19日(土)
         午後1:30時〜3時30分
<場所> NPO法人NSC2階      
                     (和歌山障害者難病患者総合支援センター内)
                     和歌山市三沢町3丁目40番地(旧融合会館)
            073−435−2686

<議決事項>
@平成18年度事業報告・決算報告・監査報告
A平成19年度役員選任
B平成19年度事業計画・予算案

<その他>

@JPA総会(5/27)・国会請願(5/28)
  
A対県要望会(9月初旬)
  ※6月中旬までに要望項目を事務局に提出して下さい。
※6月末に役員で県へ提出します。

B全国一斉街頭署名活動(10月第1土曜日)
  ※JR和歌山駅(新宮は11月初旬実施)

CJPA近畿ブロック交流集会(7/21(土)〜22(日) 滋賀県

DJPA全国交流会集会(11/10日〜11日) 東京
  
E各団体理事変更は6月中に事務局まで連絡のこと

《活動報告》

■全国的な動きについて

 
 昨年8月9日に難病医療費の公費負担範囲縮小(パーキンソン病と潰瘍性大腸炎)が発表され、
当事者団体とJPA(日本難病・疾病団体協議会)が中心となって、
大きな反対運動を展開した。その結果与党の議員さんたちも動かすこととなり、
厚労省はこのことを撤回することとなった。患者や当事者の運動が大きな実を結んだと言える。
 この運動をバネとして、患者団体が一丸となることの大切さと、
例年実施している国会請願行動はなお一層強力に取り組むことが確認された。

■患者交流について


 全国患者・家族交流集会が東京で開催され、全国から162名、和歌山県から6名参加した。
公費負担はずしが問題となっている2団体の特別報告と厚生労働省への直接交渉及び
厚生労働委員各議員への要請行動をメインに開催された。
特別記念講演では、NHKディレクター安野正樹氏を迎え、
【「行き場のない患者たち」を通して医療制度改革を語る】と題して、
療養病床や介護施設から見放された患者の現状やその家族の思いについて、
ビデオを通して実際に取材した感想などが話された。
 また再開された近畿ブロック交流会が滋賀県で開催され、
和歌山県難病連から9名が参加し、各県の難病センターの現状などが発表され、
有意義な交流となった。
 

■財政について

和歌山県難病連は現在、主な収入を日用雑貨販売還元金に頼っているところであるが、
全国的にこの種の事業が破綻している現状の中で、強力に業者に事業努力を促しているが好転の兆しはない。
このためさらに今年も自主的財源の確保も今後しっかり考えていく必要がある。
また国会請願募金などには加盟団体に大きな偏りがあり、広く患者会の募金活動も呼びかけている。
 高野山真言宗から助成金20万円となった。
本年はJPA代表幹事の伊藤たてお氏を迎え講演会を開催するに当たり、
アステラス製薬より、10万円の事業補助をいただいた。

《事業報告》主なものを抜粋

5月19日 JPA監査 (東京) 5月20日 和難連第17回総会 NSC第3回総会  (NSC)
5月28日 JPA(日本難病・疾病団体協議会)第2回総会 (東京)
  29日 国会請願行動 (東京)
5月31日 わなんれんニュース40号発送
7月 3日 わなんれん事務局ニュース発送
7月 9日 和歌山放送「オピニオントーク・難病について」オンエア (森田良恒)
7月23日 テレビ和歌山「きのくに21」難病センター開設会長コメント放映
7月29日 難病・子ども保健相談支援センター開所記念式典 (和医大)
7月30日 和難連理事会 (NSC)
8月22日 障害者自立支援フォーラム第3回会議
9月 1日 和歌山県人権施策推進審議会(アバローム紀の国)
9月 6日 対県要望会 (県文)
9月 9日 近畿ブロック交流集会 (滋賀近江八幡)
9月15日 わなんれんニュース41号発送
10月 6日 パーキンソン病・潰瘍性大腸炎難病切り捨てに対する知事要望書提出
10月 7日 JR和歌山駅前一斉署名活動
10月10日 わなんれん事務局ニュース発行
10月22日 那賀地方患者家族会「きほく」結成設立会(打田生涯学習センター)
11月 4日 パーキンソン病緊急街頭署名活動(JR和歌山駅)
11月12日〜13日 JPA全国患者家族交流集会(東京)
11月13日 厚生労働委員要請行動(議員会館)
11月18〜19日 人権フェスタ2006         (ビッグホエール)
11月19日 和難連理事会               (ビッグホエール)
12月10日 わなんれん・NSC研修講演会 講師 伊藤たてお氏 (プラザホープ)
12月19日 事務局ニュース発行(72通)
平成19年
3月 8日 難病子ども保健相談支援センター第1回運営協議会(医大3階)
3月 9日 署名取りまとめ状況発送、JPAへ署名及び募金送付


和腎会                           5602  
新宮東牟婁難病連         1284              9600円
リウマチ友の会          1110     21600円
フラット                             246      12150円
心臓病の子ども守る会   269
暖流会              68
パーキンソン病        980     50000円
スマイル            529
つぼみの会         1400     15000円
那賀地方患者会きほく   186     13000円
JR駅前一斉署名       282      9371円
森田良恒扱い        386
筒井弘子様扱い       711
北山卓嗣様扱い        81      3000円
松本勝子様扱い        30
田中高広様扱い        38
西岡実様扱い          42
杉田尚志様扱い       170
       合計筆数 13414筆

《役員選出》
1.会長(事務局) 森田良恒(兼会計)
2.副会長        杉浦将浩(JPA担当) 八田真佐和  東本喜佐子
3.監査委員    山本 功   武内優子
4.理事(各団体1名)

活動方針案》
 
■全国的な動きについて 

引き続き JPA(日本難病・疾病団体協議会)と共に全国的な活動にも積極的に参加していく必要がある。
具体的な取り組みとして国会請願署名の実施、一斉署名活動の実施等である。
5月28日(月)には多くの国会請願参加をお願いします。

■患者会交流について

今年の近畿ブロック交流集会が兵庫県において開催される。是非参加をお願いします。
また全国集会にも多くの参加をお願いします。

 
■財政について

基本的には1団体3000円の会費納入を呼びかける。日用雑貨事業者への継続協力をお願いする。
共同募金配付金を要望する。県費補助金の増額を重ねて要望する。
高野山真言宗の助成金を申請する。
 新たな財政確保について加盟団体各位に真剣に考え、知恵をいただく。
署名等に際し積極的な募金に取り組む、と共に
JPA(日本難病・疾病団体協議会)の協力会員(1口3000円)加盟についても積極的に呼びかける。

 
■協力団体について

NSCに対し難病相談委託費として10万円財政的支援を行う。また県内唯一
の難病患者・中途障害者作業所フラットの社会福祉法人化も支援支援していく。
なお「難病・子ども保健相談支援センター」とも積極的に協力していく必要がある。

 
■20周年記念大会について

平成元年に設立された本協議会は平成21年に20周年を迎えます。
今年から構想を提起いただきたいと思います。
                 《事業計画案》
5月19日   和難連第18回理事役員総会 (NSC)
5月27日   JPA(日本難病・疾病団体協議会)総会   (東京)
5月28日   国会請願活動              (東京)
6月中旬    要望項目の取りまとめ・要望書提出
7月20〜21日  近畿ブロック交流集会     (兵庫県)
9月      対県要望会
10月      一斉街頭署名活動     (JR和歌山駅・新宮)
11月10〜11日  全国患者家族集会            (東京)
3月       署名取りまとめ

連 絡 先

事務局 〒649-6612 紀の川市北涌371番地

電話番号 0736-75-4413

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