2月11日(火)
二月の頭に納車されていた新車オデッセイに初めて乗った。
エンジンのかかりが悪い。・・・と言うと語弊がある。 セルモーターが回り出すまでワンテンポかかるのだ。変な車。
母上も初めて乗ったらしい。第一声。「狭い・・・」 何を言っている。今更・・・ 新型オデッセイは小さい。わに、そう言っただろうが。
天井が低くて、圧迫感がある。車体の長さも短いから、3列シートだとやっぱり狭いのだ。 それを、なにを今更言っている。
買うか買わぬかの時、「大きさは変わらないと思いますよ」セールスマンはそう言った。 「思います」じゃねぇだろ。はっきりした答えを持って居ないのか。セールス担当なのに。良くやっていける。
丸々受ける消費者も消費者だが・・・全く・・・
オデッセイ売ってるセールスさんが、みんながみんなそんなんじゃない。 わにが初代のオデッセイを買ったディーラーの担当さんは、車を買った後も定期的に家にやって来た。「お車の具合はいかがですか?」良くやってくれた・・・若かったのに・・・
新型オデッセイが出た時にも、案内を持って来てくれた。「小さなオデッセイが出ました」そう。確かにそう言ったのだ。
わには、普通乗用車よりも運転手の目線の高い車が欲しかった。だから、小さなオデッセイなら要らないのだ。そんな話しをした。
今回のオデッセイは・・・天井も低いが床面も低い・・・わにの欲して来た目線が・・・ない・・・くっそぉぉぉぉ・・・
2月14日(金)
某新聞記事。
「新宿鰐」デビュー。笑った。(笑)
別に笑う話しじゃないんだが、わにがわにだから。なんか笑った。
コマ劇場のそばで、6メートルの支柱の上をグルグル回るんだって。
笑うだろ?鰐の大きさは8メートル。どう?笑うでしょ?
グルグル回るんだよ。グルグル。・・・今度見に行こ〜。
2月17日(月)
笑った。と言うか、「笑わすなっ!」と言う感じになった。
わには、アメリカが嫌いだったりする。語弊があるけど、アメリカが嫌いなのだ。
自分だけが正義だと思って居る人ばっかりが、日本のメディアには現れる。嫌いなのだ。
平和だなんだと言っておきながら、結局それを壊して居るのは自分達なのだ。それに気付いて居ないのだ。
なぜ他国が核を持って居る事を叩くのだ。(そりゃ、持ってられちゃ困るし、なにするか判らない集団にそれを渡してもイカンが)自分達だって持ってるじゃ無いか。沢山。そらもう、沢山。そんなに何処で使う気か知らないが、沢山持って居るじゃ無いか。
自分の事は棚上げか。 自由の国というのは、奪ってナンボと言う意味だったのか?アメリカ人でございますと言う顔をして暮らして居る大半の人間は、結局あの大陸を侵略した人間なのだ。その血がまだ生きて居る。
日本人だって偉そうな事言えた義理じゃないが・・・少なくとも、昔の日本人は刀狩をした。今の時代、文化や手段を持って居るはずの大国がそれが出来ないとは如何なる事か。
自分が居なければ地球は立ち行かないと思って居る人達が居るらしい。いっぺん居なくなってみると良い。平和になるかもしれない。
本題からずれたけど、なにが「笑わすな」なのかと言うと、アメリカが“在日朝鮮人による送金の停止”などの北朝鮮への具体的な制裁案を国連に提出しようとして居るらしいのだ。
なんでアメリカがそんな事するのだ。北朝鮮への制裁は判らんでもないが、なんで日本の事にまで口を出すのだ。って言うか、日本政府は何をして居るのだ。アメリカのケツについて行けば良いって問題じゃない。日本と北朝鮮だって、問題抱えてるんだ。なんでそこにアメリカが割り込んでくるのだ。なんで日本は先に手が打てないのだ。独自に動けないのだ。 日本は、アメリカの同盟国なんかじゃない。これじゃぁ、属国だ。同盟国なら、「なにすんねん!」くらい言ってやれ!
こうして世界が回り出す。国連を結局牛耳って居るのは、会費を何年も滞納しているアメリカなのだ。アメリカに反目する国は段々と孤立して・・・道を断たれて戦争になるのだ。(太平洋戦争もそんな道程でああなった)
窮鼠猫を噛む。何度噛まれても判らん猫も居るものだ。
ただ生かされて居るだけで、噛む気力も失せた生ける屍の鼠も居るけどな・・・
2月19日(水)
ご機嫌!
わにが勝手に師匠と呼ぶほど傾倒している中島かずきと言う劇作家が、賞をいただいたのだ。
岸田戯曲賞。劇作家界では超有名な賞。演劇界の芥川賞とも言われていたりする。
昨年は該当作なしで、選評だけが公開された。わにの事では無いのに、読んで凹んだ。(爆)
自分がゼミに通って居る頃と同じ衝撃を受けた。

さて。中島師匠が『アテルイ』で岸田戯曲賞を受賞した。
嬉しい! 相方の言う通り、「満を持して」である。嬉しい!非常に嬉しい!
1月29日に書いたような事もあったので、あの悔しさが歓喜に変わり、そらもうすっげぇ嬉しい!
世の中に、劇作家の作品を観に行く目的で劇場に足を運ぶお客さんがどれだけ居るかは判らない。多分、一握りなんだろうとは思う。大概は役者さんを観に行ってるんだろうし・・・
けど、その役者さんの口から出る身悶えするほどのかっこ良い言葉の原型を作るのは、劇作家なのだ。言霊遣いなのだ。 なにも無い所に人間を創り、世界を創る。神の所業なのだ。神の存在には、大概気付かない物である。
わには、これからも中島師匠について行く。 中島師匠目的で芝居も観る。(『月晶島綺譚』もそうだったし、これから観る『レディ・ゾロ』もきっかけは中島師匠の名前があったからだ)

(見ちゃ居ないと思うが)中島師匠。岸田國士戯曲賞受賞、おめでとうございます。

押してみそ。みそみそ。→ 続く