ご機嫌!
わにが勝手に師匠と呼ぶほど傾倒している中島かずきと言う劇作家が、賞をいただいたのだ。
岸田戯曲賞。劇作家界では超有名な賞。演劇界の芥川賞とも言われていたりする。
昨年は該当作なしで、選評だけが公開された。わにの事では無いのに、読んで凹んだ。(爆)
自分がゼミに通って居る頃と同じ衝撃を受けた。
さて。中島師匠が『アテルイ』で岸田戯曲賞を受賞した。
嬉しい! 相方の言う通り、「満を持して」である。嬉しい!非常に嬉しい!
1月29日に書いたような事もあったので、あの悔しさが歓喜に変わり、そらもうすっげぇ嬉しい!
世の中に、劇作家の作品を観に行く目的で劇場に足を運ぶお客さんがどれだけ居るかは判らない。多分、一握りなんだろうとは思う。大概は役者さんを観に行ってるんだろうし・・・
けど、その役者さんの口から出る身悶えするほどのかっこ良い言葉の原型を作るのは、劇作家なのだ。言霊遣いなのだ。
なにも無い所に人間を創り、世界を創る。神の所業なのだ。神の存在には、大概気付かない物である。
わには、これからも中島師匠について行く。 中島師匠目的で芝居も観る。(『月晶島綺譚』もそうだったし、これから観る『レディ・ゾロ』もきっかけは中島師匠の名前があったからだ)
(見ちゃ居ないと思うが)中島師匠。岸田國士戯曲賞受賞、おめでとうございます。
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