入ぽんの一人芝居を観に行って来ました。
正直、なんの期待もして居ませんでした。
タイトルの『吠えよストラマー』も、劇場入って初めて正確なタイトルを把握したほど。
(『吠えよスマトラー』って読んで居た。(爆)
何の事だ。>自分)
チケットを取った動機は、ゲストに古田新太さんが出ていたからでした。
席は、一番後ろ。しかも、端っこから五本の指に入る・・・
紀伊国屋ホールに初めて行った頃は、まだ劇場と言う物になれて居なかった所為か、とても舞台が遠くに思えていた。
今回は、そんな席だったにも関わらず。なんだか別に「うわっ。(T-T)」とは思わなかった。
期待度の持ち方にもよったのかも知れない。
さて。そんなこんなではじまるワンダー・ワン・劇場。
一本目のシチュエーションコメディー(?)が始まる。
始まりは、入ぽんの日記だった。
「芝居心を忘れて来た。人間風車の時だ」
ツボに入ってしまった。
その日、入ぽんはパルコ劇場に出向き、自分の忘れ物を受け取ってくる。
そう言う、日記の朗読のような流れの中に、古田新太さんが登場する。
某深夜お笑い番組の控え室での出来事だ。
なぜかその控え室に居る古田さんに声をかける入ぽん。
「今日は、どうしたんですか?」
「来年の大河のヅラ合わせに来た」
と言う古田さん。
その後も二人の会話が続くんだけど、わにはとっても気になる。
・・・出るのか・・・?来年の大河は、『新選組』である。出るのか?本当に出るのか?
ならば、わにはHD付きのDVDを買うぞ?マジで買うぞ?
出るのか?本当に出るのか??
ネタだったのだろうか・・・未だに謎なのである。
誰か・・・真相を教えて下さい・・・(T-T)
さて。その後は、二人で物真似をしながらのシチュエーションコメディーを続け、そのまま入ぽんは古田さんに飲み屋に連れて行かれてしまうと言う・・・
まぁ、日記なのである。
そこで、古田さんが一人舞台に残り、タイトルコールをして居る間に入ぽんお着替えをして、本当のワンダー・ワン・劇場のはじまりである。
色んなネタがあったけど、わには最初の【白い粉(砂糖)話】(←タイトル忘れちゃったから、わにが付けたタイトル・・・(T-T))がかなり好きで、
最後の大ネタ【メカカ】は、更に更にスッゴイ好きです。ツボ。
もちろん、他のネタも好き。 話的にも好きだし、その間や入ぽんの演技も好き。
2時間ご一緒して。惚れちゃいました。
いや。正確に言うと、惚れ直しちゃいました。
わにはこの日・・・って言うか、今日まで。忘れてました。
わには、入ぽんに惚れていたのでした。
『贋作・桜の森の満開の下』で、入ぽんに。惚れていたのでした。
な〜んだ。そうか。わに、入ぽんの事やっぱり好きだったんだ。(*^-^*)
そこで悔やまれる。前作の『筑豊ロッキー』を観なかった事を・・・
さて。入ぽんの中では、このW1劇場は、今回で終わりなのだそうである。
気が変わる事はあるかもしれないけれど(本人談)、次は違う形で現れるのではないかと・・・
う〜ん。悔やまれる。入ぽんすっごく面白い。好き。
なんだろう。
そのネタの探し方とか、弄り方とか・・・ 重箱のスミを突付いて居るようであり、けれども決して小さくまとまっては居らず。
わには、毒を吐く人が好きなのかも知れない。(爆)
筋の通って居ない毒を吐くやつは張り倒すが、入ぽんのような毒吐きは、大好きである。
入ぽんは足を組んで座る姿も、美しいのである。
古田さんとの対比は、見ていて面白いのである。(笑)
うぅうぅうぅ・・・もう1回観たい・・・(T-T)
|