観劇日 2003
劇場 シアターサンモール
作+演出・伊藤えん魔
出演・・・浅野彰一 美津乃あわ 伊藤えん魔 盛井雅司 坂本さやか
マリリン門野 須美高志 松田陽子 斉藤潤 山根美輝子
西川昌吾 藤木吾呂
末満健一(ピースピット) 坂口修一(TANT
RYTHM)
高須浩明(化石オートバイ) 後藤篤哉(camp.06)
砥出恵太 六本木奈美 田村淳子 佐々木久美子 白野景子 他
『男、斯く散るべし』わにはそう思った。 かっこ良かった。 死に様それ即ち生き様。うん。かっこ良い。 ボーっと見てたら深い所まで引き込まれて、泣かされている所だった。 危ない危ない。 タイトル通り、時は幕末。桜田門外の変からこっちの話し。
みんな、男らしいのです。正義を持って居るのです。 武市半平太や以蔵はその後捕縛されて処断されちゃうわけなんですが・・・
浅野彰一さん。岡田以蔵の役をしていた役者さんなのですが、このお方は毎度・・・芝居が中盤過ぎる辺りから目付きや気配が変わってくるんですね。 終盤になるとね、そらもう本当に・・・妖気が立ち込めると言うか、狂犬のような気配を発するようになるんです(今回が狂犬≪岡田以蔵≫の役だったからってだけではないと思うのです)。 一種危機迫る感じ。演劇の神さまが憑いているのかな・・・チョットコワイ。(笑) けどね、かっこ良かったっす。 |