ことだま遣いへの道
2002.02.26 up date

わに、劇作家協会という団体の主催する【戯曲セミナー】というところに通っております。
昨年のはじめ、『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』を観に行った時に、チラシが入っていました。
それなりに迷った挙げ句の参加でしたが、覚悟が足りなかったようです。
一年の受講予定なので、もうすぐセミナーも終わりに近づいてきました。
ここへ来てやっと、スタートラインに立てたような心境です。
ゼミの初期、時間をかけてじっくり講義していただいたプロットの大切さ。
最近、やっと、ポチッと解ってきました。
今、この状態の自分で、春からの講義を一から受け直せば、大事な貴重な話の内容が、もう少し理解できるように思うのです。

素人が遊び半分に受けるような講義では無かったです。
とても大事な話をして下さっているのに、言葉が理解できない。
わには遊び半分で受けたつもりは無いけれど、それでもやはり覚悟と度胸が足りなかったと。
反省の日々です。

そんなわにの一年です。
最初は、ゼミを受け、自分の肥やしにして、消化した物をこのホームページ上で発信できたらと、そう思っていました。
が・・・情けないかな。わににはその技量が備わっていないようです。

ゼミを受け始めた当初、定期的に姿を消すわにに知人が聞くので、わには習い事をしていると答えました。
何を習っているのかと聞かれます。
現時点でも、わにが戯曲ゼミに通っているのを知っている人はほんの一握りです。
成功するまで漏らさない。この辺りも根性無し・・・
「自己啓発講座」わにはそう答えていました。
まさに、そんな存在だった。
そして今。もし聞かれたとしたら、「自分の馬鹿さ加減を見に行く」そう答えます。

それでも、今まで無遅刻無欠席で通って居ます。
登り詰めることは出来なくても、せめて食らいついていってやると。
これは一番最初に挫けそうになった時に思ったことで・・・
未だにこれだけは譲るまいと。自分には負けまいと。

そんなこんなのわにの一年です。
読んでもきっと身にはなりませんが、万人に一人くらいのお役には・・・立てないか。(--;


    整理中です。
    ノートも、心も、頭の中も。


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