別の日、わには出直して参りましたよ。
はい。
で、別のお店へ。
一階で「コンタクトレンズを・・・」と言いかけると、お兄さんが二階への階段へ誘う。
黙って着いて行くと、カウンターのような所で問診票を書かされた。
一日使い捨てコンタクトが欲しい旨伝えると、奥へ通される。
「コンタクトレンズの使用は初めてですか?」
「はい」
眼科医の診察を受け、視力検査。
鏡の前に連れて行かれて、お兄さんがレンズの入れ方を教えてくれる。
・・・と、言うか・・・
最初はお兄さんが入れてくれたんです。
「鏡見てて下さいね。あ。目は閉じないでぇー」
「こわいんじゃ・・・」(--;
と、心の中で呟く。
レンズを入れた後、様子を見るために15分ほど放置される。
手元にあった各社のコンタクトレンズのパンフレットを見ている。
使い捨てコンタクトのレンズは・・・
大きくて柔らかい。
大きさは、黒目をすっぽり覆ってしまうほどの大きさ。
ハードレンズが黒目に乗っかるくらいの大きさという事を考えれば、やっぱり大きい。
そのうえ柔らかい。
裏返る。
装着に失敗して再挑戦の時など、表裏の確認は重要事。
裏返したまま目に入れると・・・
痛い。半端無く痛い。
この場合、大体は涙と共に出てきてしまうから、再々挑戦が必要となる。
水分含有率が高いんだそうで。
さすがにレンズ。
乾燥すると堅くなる。パリパリって割れる。
・・・
15分後、再び眼科医の検診。
問題無しという診断を受け、今度は自分でレンズを入れてみる事に。
そりゃそうだ。
このまま買わせて帰しても、自分でレンズを入れられなきゃ話にならない。
「・・・」
なかなか入れられないんだな・・・これが・・・
下瞼に引っかかっちゃうんだ。わにの場合。
眼球に乗ってても、くっつかないから瞬きすると取れちゃったり。
格闘30分。
やっと両目に入るも、今度は外す練習。
「・・・」
外すのは簡単。
で、再び装着・・・
入らないんだ、これが・・・
どれくらい格闘してたんだろう・・・
返る頃にはすっかり閉店していて、シャッターが半分閉まっていました。
ごめんね・・・お兄ちゃん。
付き合わせちゃって・・・(--;
その日から、わにのコンタクト生活が始まったのでした。
(朝の弱いわには、仕事に行く時はレンズ入れてない事の方が多いっす(爆))
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