海は楽しい
  
わんこの鼻は砂まみれ
   

  

海は楽しい。海がなかったら鶴岡には帰って来たくなかったかも。5月の連休、夏休み、帰って来ると
まず行きたいのは海。海の景色に身体が“喜”っとなります。子供の頃からの楽しい思い出のおかげも
あるでしょう。春は5月の連休あたりに連れていってもらい、岩場で遊び、夏は海水浴。日差しの強さ
や青い海の輝き、遊び上手の従兄達の存在も大きかったかな。バスや電車から海が見えた時はパアッー
と嬉しくなりました。
最近では自分の車で好きなときにいつでも行けるようになり、海が見えてパアッーと嬉しくなる感じは
うすれましたが、昔の“パアッー”っとなった気持ちを思いだして“きゅん”とします。
わんこ散歩で、久しぶりに湯野浜海岸をブラブラ。いろんなものが落ちていました。ビックリだったの
はつるつるのガラス瓶に、沢山フジツボのような貝がついていたこと。以外に多いのが電球。きたない
ものもあるけれど、海と光の創作はいっぱい楽しめます。
 
日本海は
「荒く暗く失恋のイメージ」
と言われたことがあるけれど
私には
海面がキラキラ輝くイメージ
光が
素敵な
デザインを
みせてくれます
素足で立ったときの
引いては寄せる
波の不安定さ
   くすぐったさを   
足の裏に思いだします
今はまだ冷たい

 
 
なんだか
なにもかも
キレイ
くるっと電球がまわった
砂についた跡もかわいい
光って
どうして
こんなに
うつくしい?
うれしくなってしまう
人工と自然の
美の融合
ってとこでしょうか
みていると
気持ちが“喜”っです
 
 
 
足跡
ものの影
砂の色合い
なんでこんなに
おもしろい
 
 
     
 
 
小学生のとき
従姉と自転車で来た海
途中
山越えもある
片道1時間の冒険
海のそばの砂丘地帯に
祖母の知人の老人が
一人で自給自足のように
暮らしていて
毎年
甘い苺をもらっていました
海に行く
冒険旅行の途中
その家の畑で
つんで食べた苺の甘さ
苺好きのルーツかな

 END