長谷川町の洗い場(湧水)
小立野・古府線が小立野台地から下りてくるところ、新白山坂(仮称、これは私の命名)の南側の崖にある。旧長谷川町にあたる。
小屋のような建物があり、そこから清水が湧き出している。ここは、元々は崖に節抜きの竹を埋めで水を引いていたそうだが、新たに道路ができたとき、コンクリートの壁の下になるため、道路の下にパイプを埋めて水を引いているそうだ。
かっては飲用をはじめ、生活用水として使われていたが、現在も洗濯などに使われているという。金沢の街中には以前から多数の湧水があったそうだが、最近は水量も減り、枯れたところも多い。そんななか、ここは現在も水量は豊富である。ここを写真撮影の訪れたのは夏だが、手を入れてみると適度な冷たさだった。西瓜などを冷やすためにも使われているそうだ。
この洗い場のほかにも、付近の道路にある水抜きパイプからは水が流れ出している。水量は豊富である。
注意: 飲用不適とは書いてありませんが、飲用可とも書いてないので飲むことはお勧めできません。
洗い場では、2か所、水が湧き出しているのだが、ひとつは2008年の夏から止まってしまったそうだ。以前は両方から大量の水が湧き出していた。 | |
水源は新しい道路の下。 そこからパイプで引いている。 |
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周囲には、水抜きのパイプが何本もあり、水が湧き出している。 数本あるが、やはり2008年夏から激減したパイプもあるそうだ。 |
写真撮影: 2009年7月