旧制一中のモミの木と松


鱗町交差点から本多通りを広坂交差点に向かって車で走るとモミの木が1本と松の木が2本、道を塞ぐように立っている。左車線を走っていると待つが立ちはだかるように見える。この道は4車線なのだが、この部分だけ3車線半に狭くなる。片側2車線が1車線になるので車が多い時には折込みで交錯する。交通の障害、というと大げさなのだが、初めてここを通ると驚くだろう。
交通の障害を承知で残しているこの木、旧制金沢一中の正門付近にあったものだそうだ。一中は1937年に移転したが、三本の木は同窓生や周辺住民らの強い要望で伐採されずに残ったとされる。その由来が小さな看板に書かれている。

車線減少を示す標識
3本の木、道路に大きくはみ出している。

写真撮影: 2009年4月

 金沢九十九景に戻る