レストラン、不揃いの椅子


ディズニーシーのロストリバーデルタにあるユカタン・ベースキャンプ・グリル、スモーク料理が中心のレストランです。発掘現場の近くにあります。約700席と比較的大きく、回転も速いようで利用しやすいレストランの一つです。

ユカタン・ベースキャンプ・グリル、レジで注文し、料理を受け取って席に着きます。ここで気が付くこと、椅子やテーブルが不揃いになっていることです。不揃いで都合が良いこと、お店側にはひとつもないですね。同じもので揃える方が安上がりでしょうし、壊れたときも補修がしやすいでしょう。お客の側からすればいろんな席があるので今回はここに? なんて面白さはあるかもしれませんが。

ではなぜ不揃いなのでしょうか?
不揃いになっていること、もちろん理由があります。ユカタン・ベースキャンプ・グリルは、もともとは発掘現場で働く人たちだけが利用していたレストランです。でもいつしか評判となり、観光客も押し寄せたため、急遽席を増やして対応しました。急いで揃えたためにイスとテーブル、同じものが用意できず、不揃いになってしまったのです。ここの椅子、不揃いなだけではなく、木の固い椅子で背もたれが立っていたり。中には背もたれのない長椅子もあります。正直、あまり座り心地が良くないですね。これも急いで揃えたためなのでしょうね。
そう思ってみてみると、レストランの建物もとトタン屋根だったり、窓ガラスも割れたのか板で塞いで会ったりと、如何にも急ごしらえですね。これも急いで作ったから、なのでしょうね。



キツネの舞浜便りに戻る。