ディズニーシー ラウンジのハンバーガー(販売終了)




注意: すでに販売終了しています


2017年の4月、TDSのラウンジ、テディ・ルーズヴェルト・ラウンジに入った。このときはほかのアトラクション利用との関係もあって、久しぶりにギョーザドッグを早めに食べた後だつた。食事には少ないのでラウンジでブランデーとケーキを追加してもいいかな?と思つていた。

テディ・ルーズヴェルト・ラウンジでは季節のカクテルなど限定メニューがあり、入店時などに案内をされる。でも、カクテルは比較的おとなしいものだったりするのであまり気に留めていなかった。この日もそうだった。でも隣で“ハンバーガー”の名前が聞こえてきて改めて季節限定のメニューを見てみてみると“国産牛のハンバーガー、フレンチフライポテト添え”が載っていた。2000円である。

ハンバーガー、ファーストフードのMなどが知られているけどそれ以外、たとえばホテルなどでも出しているところがある。少し前にも日比谷のホテルのバーで食べたことがあり、3000円を超えていたけど上質の肉を使ったハンバーグでとてもよかった。このラウンジのサンドイッチはおいしいので、ハンバーガーもおいしそうだ。ギョーザドックを既に食べていたのだけどつい頼んでしまった。合わせて飲み物には赤ワインを注文した。そういえばホテルのバーでもハンバーガーに合わせて赤ワインを注文している。注文するとナイフとフォークに合わせて小さなスプーンも添えられた。何に使うのだろう?と不思議に思った。

時間がかかることもある、と言われたハンバーガー、それほど待つことなく出てきた。四角い大きな皿にハンバーガーとポテト、ケチャップとタルタルソースがついていた。ケチャップはポテト用とのことである。小さなスプーンはこのソースを取るためのものだった。いかにもおいしそうなハンバーガー、思わず写真に撮ってしまった。
ハンバーガー、ホテルのと同じようなスタイルだった。丸いパンの上にレタスとハンバーグ、それにトマトなどが乗っている。パンの上半分は重ねずに横にちょっと斜めになるようにおいてあった。このスタイルのハンバーガー、どう食べるのがスマートなのか私にはわからない。パンで挟んで手に持って食べるのは得策ではないと思う。ソースなどがこぼれて手や服を汚しそうである。結局、ナイフとフォークを使って上のパンはパンで切って食べ、下半分のトマトやハンバーグは下のパンと合わせて切って食べた。
肝心の味である。当然だけどファーストフードのハンバーガーとは比べ物にならない。非常においしい。別添えのソースがまたよい。適量をスプーンで取って自分でかける。このひと手間がまたよい。量によって、ハンバーグとの比率によって味も変わってくるので、私としては一度にかけてしまわないで少量ずつかけるのが良いように思う。

ハンバーガー、他のサンドイッチよりは食べにくいがとてもおいしい。期間限定なのが残念だけど、ぜひお勧めしたい一品である。但し、量は大人の男性には物足りないだろう。
(販売期間 2017年4月3日~8月31日まで。すでに販売終了しています

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