スター・ツアーズ、スパイの話

スター・ツアーズでの出来事である。
スター・ツアーズはスターウォーズの世界の再現であり、スター・ツアーズ社と帝国軍の紛争の中でのフライトである。搭乗するのは民間機だけど、発進時に船内を検査され、紛れ込んでいたスパイが見つかるが、静止を振り切って発進する。途中、メッセージが通信で届き、反乱軍の基地にスパイを届けるように依頼される。
スパイはゲストから一人が選ばれる。顔写真が前に出て、スポットライトも当たるのでほかの人からもわかる。ランダムに選ばれるようで、席は決まっていない。

さて、この回選ばれたのは関西の言葉のカップルの男性。この回は乗りの良い人が多く、スパイが選ばれた瞬間にほかの人も振り向いて見ていたりしていたし、笑い声も上がっていた。でも、一番おもしろかったのが二人の掛け合い漫才みたいなやり取りだった。残念ながら断片的にしか覚えていないのだが、こんな感じだった。
・いつの間に乗り込んだんや
・はよ基地に帰れや
・えらい迷惑をおかけしました。
 ほんま迷惑やで。
2人が何か話すたびに周りで笑い声があがっていた。さすがに関西人、と感心したが、それにしてもアトラクションを知ったうえでの会話みたいだし、とても面白かった。こんな笑いに満ちたスターツアーズも珍しい。


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