アリスのティーパーティー


アリスのディーパーティは、コーヒーカップあるいはティーカップと呼ばれるアトラクションである。大きなティーカップ/コーヒーカップがぐるぐる回るアトラクションであり、各地の遊園地にもある。東京ディズニーランドのアリスのティーパーティーは「ふしぎの国のお茶会」という設定がある。なんでもない日を祝う、となるのだけど、まずお誕生日の人をお祝いし、最後に「Happy unbirthday!」と言っている。つまり、誕生日も誕生日じゃない日も、誕生日の人も誕生日じゃない人も、全てをお祝いする、ということになる。この、アリスのティーパーティーに関する話題を2つ、紹介する。



金縁のティーカップ


アリスのティーパーティー、3つのターンテーブルに6つのカップ、合計18のカップがある。ティーカップの色は水色、ピンク、オレンジ、ムラサキ。模様もバラバラ。同じカップはなさそうである。なので、「あのカップに乗りたい!」とこだわる人もいる。そういう人の中には、一回待って先頭に入って好みのカップを選んだりする。また、子供で「〇色のカップに乗りたかった!」とぐずることもある。
さて、18あるティーカップの中で、一つだけ、ちょっと違うカップがある。わかりにくいのだが、そのカップは縁が金色である。持ち手の外も金色になっている。縁なので気がつかないこともあると思う。でも、たった一つだけ、ちょっと特別なティーカップである。


アリスのティーパーティー前の模様。そして花壇?
 

東京ディズニーランドの地面、エリアによって色が違う。ファンタジーランドは青緑。シンデレラ城が建つ丘の草原からきているそうだ。だけど・・・アリスのティーパーティーの乗り場の前を見ると??? ちょっと違う模様が描かれている。これはなに? 実は、ティーパーティーのティーポットから流れ出たお茶である。流れを表現した模様が描かれている。そういえば、アリスのティーパーティー、真ん中のティーポットから渦のようにお茶が流れ出ているようにも見える。それが・・・そのまま表に流れ出ている、ということかな? 
さて、ティーパーティーの入口の隣、左側に小さな花壇がある。この花壇、キノコの形をしている。キノコなのは・・・? 実は、これを食べた人が魔法で? 小さくなってしまう、ということなのである。つまり、カップが大きくなったのではなく、人の方が小さくなった、ということなのである。

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