トイ・ストーリー・マニア!
比較的新しいアトラクションで、2012年にできた。ディズニーシーで、というより東京ディズニーリゾートで一番人気のアトラクションである。だから待ち時間も長く、3時間を超えることもある。

トイ・ストーリー・マニア!は、3D画面でのシューティングゲームである。画面に出てくる的をトラムについている大砲のひもを引いて撃つ。的もいろいろあり、風船だったり皿だったり、と場面によって変わる。飛んでゆくものも的に応じて矢だったりボールだったりする。これで風船を割ったり皿を割ったりする。輪投げもある。ただの3Dではなく、ロケットが飛ぶときは風ですぐそばを飛んで行ったように感じたりする。
ゲームは1台に2人ずつ背中合わせに乗り、2台が一組になって動く、8人が同時になる。シューティングだから点数と祖霊に応じてランクが出る。ランクは動物で表示される。終了時、4人の中での最高得点、そして本日の最高得点も表示される。

トイ・ストーリー・マニア!、なぜこれほど人気があるのだろうか? 個人的には人気が過度に過ぎるようにも思える。もちろん面白いアトラクションである。でも、たとえば3時間待つのはあまりにも長すぎるように思えてしまう。
とはいえ、人気があるのは事実である。その理由はこんな感じだろうか?
 ・シューティングで点数がでる。
  次はもっと高い点を取りたくなる。
 ・複数のシューティングゲームが楽しめる。
  各ゲーム、それぞれちょっと違った楽しさもある。
 ・子供から大人まで、男性も女性も楽しめる。
  同じシューティングのアストロブラスターはどちらかというと男の子の方が好みそうなデザインになっているような気がする。実際には女性も多いけど。

まあ、人気の理由なんて深く考えずに皿を割りまくるのが一番楽しいのかもしれない。

さて、点数が出るとなると高得点のコツは? となる。とっても私自身平均は超えている程度のようだ。大抵一組の中で最高得点である。だけどずば抜けて高得点というほどでもない。その程度の技術で書いてみるとこんな感じである。
・ひもは短く持つ
 ひもを引いて発射するが、離してしまうと長く引くのでどうしても遅くなる。短く持つと連射しやすい。とにかく多く撃つ!
・高得点の的を狙う。
 的には点数が書いてあり、100点から5000点程度まである。100点の的を10回撃つより少々外しても1000点の的を狙った方が良い。但し、小さくて遠い的、動く的が多いので、当然狙いにくい。
・的を撃つと出てくる高得点の的を狙う。
 ある的を撃つと扉があくなどして別の的が出てくる仕掛けがある。出てくる的は高得点なので積極的に狙ってゆこう。
・ボーナス画面を狙う。
 風船を割るゲームで、火山のところにある細長い風船が3つあるがそれを割るともう1回でてくる。更に全部割ると噴火するように風船が飛び出してくる。こういうのは2人で連携すると良いかもしれない。他のゲームでもこういうボーナス画面はあるようだ。
・最後の画面、ひたすら打つ
 最後の画面では同じ的を撃つとどんどん得点が高くなる。撃てば撃つほど点数も上がりやすくなる。ここは休んではいけない。
もうひとつ、ひもを何度も引いていると腕が疲れてくる。右手と左手交代した方が良いのだが、その間撃てない時間も出てくる。移動中に変えるなどの工夫も必要だろう。

トイ・ストーリー・マニア!、どのようにして利用するのが良いのだろうか? すぐ考えたくなるのはファストパスである。しかし、必ずしも得策ではない。朝早く開園前から並び、すぐに取りにゆくのは良いが、少し遅れるとファストパスの取得に30分40分あるいは60分と並ぶことになる。その間に出遅れてしまう。朝一番は人気アトラクションも待ちが短いので、これが有効に使えなくなってしまう。たとえば朝一番にタワー・オブ・テラーのファストパスを取ってセンター・オブ・ジ・アースに並んでも9時までに乗れたりする。そう考えるともったいない。
混雑が激しくない時は、夜を狙う方法がある。夜はさすがに列が短くなる。休日は1時間以内にはなかなかならないと思うが、昼のように2時間を超えることはないだろう。だったら朝30分40分とファストパス取得に時間を費やすよりそれより少し長くても待ってみるのが良いかもしれない。
但し、どこかで並べなくなるはずだから、そのタイミングを逃すと乗れなくなってしまうから注意がいる。また、混雑時は列が短くなるといってもそれほどではないかもしれない。その場で適切な判断をしてほしい。

さて私の利用回数は? さすがに少ない・・・。



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