金沢駅(もてなしドーム、鼓門)

金沢駅の東口には巨大なガラスのドームがある。雨に濡れないようにそっと傘を差し出す金沢の人のやさしさ、もてなしの心を表現したものだそうだ。巨大な建造物には、批判する声もあるが、新しい金沢の景観の一つとなっている。実際に雨や雪に濡れずにバスやタクシーに乗ることができ、これはこれで便利である。

ドームの入り口には木でできた”鼓門”がある。
遠くから見るとドームの一部みたいに見えるが、少し離れている。
鼓門は、集成材で出来ていて、優雅な曲線を描いている。
ドーム本体は、金属の枠組みにガラスが貼ってある。
天井もガラスなので非常に明るい。
地上にはには池が作られている。
ドームの下には地下広場もある。
ここから駅前のホテルなどにも行ける。
地下にも吹き抜けがあり、庭園も造られている。
庭園の隣には駅が・・・。
北陸鉄道の、内灘方面への駅である。ごく短い区間ですが、地下を走る。
京王の井の頭線を走っていた電車が使われている。
ドームの横にはバスターミナルがある。
反対側はタクシー乗り場となっている。
ドームを横から見たところ。
夜のライトアップも写してみた。
下の写真は、時計とメッセージ表示のできる噴水。

写真撮影: 2009年3月

 金沢九十九景に戻る