石坂

広小路から増泉方面に下る坂である。この道は郊外のバイパス、そして高速道路につながる。だから交通量は多く、車の多い時間は信号待ちの車の列ができる。歩道があるので人が通るのに支障はないが、車中心の道路である。
石坂、この名前は付近の町の名前から来ているらしい。Webなどの検索で見つかるし、この近くにある泉用水の端の名前でも石坂が使われている。しかし、坂の名前としては、文献ではまだ明確な記載が見つかっていない。一般的ではないように思う。

さて、石坂、途中に西茶屋街への入り口がある。この付近、町自体は古くからあるが、石坂を含めたこの道路は郊外へ通じる道として後に整備された。比較的急な坂になっているのはそのためだろう。道の両側は商店街になっていたのだが、シャッターの下りたままの店が多い。残念ながら商店街としては寂れてしまっている。
現在は、西茶屋街の町並みが整備され、資料館もあるので観光客も増えてきた。この坂を登れば寺町であり、忍者寺もある。観光客向けであっても店が増えれば、と願っている。



広小路交差点から見る。
道幅は広い。
広小路交差点から。
バイパスから市内に向かう道なので交通量は多い。
坂の下から見る。
車の多い道ではるが、歩道もあり、歩行者にも歩きやすい。

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