フライパンの焦げがひどくなってきたので、耐水サンドペーパーで一気にこすりおとした。さっぱりきれいになったフライパンを水で洗っていると、人さし指に激痛が。見ると、第一関節(先端のほうの関節)のところの皮膚が5ミリ四方にわたって消滅していた。
やすりで皮膚を削り落として気がつかないなんて間抜けな話だが、いったん気がついたあとは曲げても伸ばしても痛いのだった。最初は勢いで中華鍋もやろうかと思ったが、当然中止。
前回は、9821の外付けHDDにインストールしようとしたところ、SCSI2が認識されなかった。そこで内蔵や外付けにいくつも入っているOSや作業領域を「15パズル」のように移動して、内蔵HDDを400MBほどあけ、そこにインストールを試みたが、今度は起動した Free BSD から内蔵CD−ROMドライブが認識できず、そこから先のインストール作業ができない。パーソナルUNIX環境への道は遠い。
昔懐かしいこのドラマが、NHK−BS2で放送されている。今見ると、小型通信機などの小道具の古くさい味わいがなんともいえない。昔、夢中になって見ていた記憶だけがあるが、ストーリーはひとつも覚えていない。多分、理解していなかったのだろう。
あらためて見ると確かに面白いが、多少間のびした感じがするし(CMが入らないせいかもしれないが)、別にひねりのきいた話というわけでもないようだ。何であんなに夢中になっていたのだろう。きっとデビッド・マッカラムが好きだったからだ。でも、なんで好きだったのだろう。やっぱり、声が野沢那智だったからか。いや、それならアラン・ドロンも好きだったはず。
その日本語吹替えは昔のものがそのまま使われている。ところどころ、音がとぎれているけど。("Is he limping?" とか)
漢字データベースソフト「今昔文字鏡」を購入。「パソコン上の漢字処理を解決する漢字8万字検索ソフト」。インストールの前に説明書の検索例を見ているだけでも楽しい。
たとえば(香港に隣接する)「深セン経済特区」のセン(土へんに川:)は「セン」という音では検索できないらしい。確かにこの「セン」という音は字書に根拠を求められない正体不明の音ではあるが、事実上この字はこの地名にしか使われないと言ってよく、その地名は「シンセン」としか読まれないというのに、「セン」で検索できないというのは、いいのかなあ? まあ、音訓や画数からの検索はあまり有効でないようだし、どこまでも漢字を図形として扱うというポリシーであるような気もする。
とにかく、大漢和の番号と巻数(!)が検索できるのはありがたい。最近、図書館の大漢和が新品に入れ替わったのはいいのだが、カバーがついたままで、どの部首がどの巻だかわからないのだ。えいっと取り出してぱっと開くと、目的の字が……、というところまで漢字おたくの修行を完成する予定(?)ではあるが、当分の間このソフトで検索してから引きにいくことにしよう。
ここだけの話だが、最近やっと、 JAVA と JavaScript の違いに気がついた。
JavaScript で VRML のドキュメントをオープンするスクリプトを Netscape 3.0で読み込むと、何の問題もなく動き、図形がぐるぐるまわって面白かった。ところが、4.0 (試用版)のほうで同じことをやってみると、読み込みに異様に時間がかかって、ヘルプを出すのに時間がかかって、何かのスイッチをさわるとまた……、という具合。付属のソフトが Live3d とは違う何かに変わったせいなのかどうなのか、とにかく重い。先に 4.0 でやっていたら、「ああやっぱり、このCPUとメモリじゃ、図形がまわるなんて無理なんだ」と思ったに違いない。
4.0 で機能が増えたり使い勝手が良くなったりしている面もきっとあるのだろうが、3.0 であんなに軽くできたのに、どこがバージョンアップなんだー、と言いたい気持ち。ま、図形がまわったからどうなるってものでもないけど。