ゲームミュージック、ピュアオーディオとは

ネットで得た知識を元に、知ったかぶりなお話を。

ピュアオーディオ(PA)とは
ゲームミュージック(GM)とは
GMを聴くのにPAは必要なのか
PAにはお金がかかるのか

ピュアオーディオ(PA)とは

ピュアオーディオ(PA)って何じゃい………という人もいると思うので、まず簡単に説明を。ゲームミュージック(GM)を聴く時、当然だが音楽を鳴らす再生環境が必要である。GMをミニコンポかポータブルな環境で聴いているのが一般的ではないだろうか。私は中学の頃買ったミニコンポを10年以上使い続けてきた。話すと長くなるのではしょるが、色々とあってPAなシステムを組み上げて音楽を聴くようになった。10年以上前のミニコンポだったのもあるのだろうが、全く違う次元の音が聞こえてきて驚いたものである。

PAとは………良い音を出す為に、持ち主の努力が込められた音楽再生環境のことである。乱暴な言い方をすれば、お金をたくさんかけた再生環境である(笑)。まっ、お金をかけるのはそれなりの覚悟が必要なのは間違いない。後はセッティングを色々と工夫する事だろうか。ちなみに私の場合、結構な覚悟が必要だった。たかが音楽を聴くのに何でそんな大金を………今でもそう思ってるところはある(^_^;。

PAで使われる機器は一般的に、CDやアンプ、スピーカー等がばら売りされている。バラ売りされているのから良さそうなのを揃えて、1つのシステムを組み上げる。それらを最適な置き方をして、最適なケーブルを使って接続をする。こうすることによって、今までとは全く異なる音が出てくる。

最適な置き方、最適なケーブルと書いたが………わからない人は全くわからないだろうが、機材の置き方で音が変わる。ケーブルを別のケーブルに変えても音が変わる。本当に馬鹿馬鹿しいと思うようなことでも、やってみると音が変わる。そういう部分を色々と触って音を自分の好みの方向に持っていく。どこまでやれるかは金と根性と運次第だが、やってみると面白い。私は少々疲れてしまったが(^_^;。

ゲームミュージックとは(GM)とは

簡単に言ってしまえばゲームで使われている音楽であって、ジャンルそのものではない。GMはありとあらゆるジャンルの音楽を取りこんで成長している。とんでもなく素晴らしいのから、糞なのまで色々ある。

ゲームそのものに対する思い入れが深ければ、良く聞こえたりもするだろう。古いGM程、客観的な評価は低くなりやすいが、思い入れがある人にとっては良く聞こえる傾向がある。というか、古いやつは間違いなく音質が悪いと思っていい。新しいやつでもあんまり期待しない方がいい。どちらにしろ高音質だけを求める人は買ってはいけない。フレーズとかノリの部分を楽しめる人向けだと思う。もっと根本的なことを言えば………ゲームを好きな人が買うべき(笑)。

GMを聴くのにPAは必要なのか

一般的にはアニメやGMを聴くのに高価なシステムは必要ないと言われている。で、その通りだと思う。んじゃ、その高いシステムって………100万円辺りが境界線となっているようだ。

で、結論………良い音で聴きたいと思うなら、あるレベルのシステムは必要である。FCのピコピコ音なGMでも、良い環境で聴いた方が良くなる。最近のやつになればなるほど、良い環境と悪い環境との差は広がっていくだろう。

PAにはお金がかかるのか

安くて10万、高ければ数百万。トータルで100万かけて中級クラスとか言われているような世界である。そんなにかける必要はない気もするが(俺自身のシステムがそんな高くないし(^_^;)。この時点で、たかが音楽聴くのに何でそんな金を………そう思った人は(普通はそう思う)、知り合いか専門店であるレベルに達した環境の音を聴いてみるのが良いだろう。それでも尚、良いのはわかるけど10万出すなんて馬鹿馬鹿しい………と思った人はやめておいた方が良いかと。私の経験上、10人中10人はそう言います(笑)。安いやつの方が機能的には優れていますから。

初期投資にある程度かかるのは当然として………これ以上の音質UPは必要ないと思ってしまえる人は良いのですが(まずいないだろうけど)、そうでない人は更に金がかかる。あるレベルまでは、お金をかけた分だけ確実に音が良くなります。セッティングとかで安く音を良くすることができますけど………金がかかってなくてセッティングがしっかりした環境、金がかかっていてセッティングがしっかりした環境………どっちが良いかは歴然ですな。

たたし、セッティング回りは胡散臭いのから、怪しげなのまで色々あるので、結構奥が深くてぼやけています。お金をかけずにやれるのがたくさんあるので、しばらくは飽きずに遊んでいられるかと。

高いメーカー品を買うのではなく、自作で乗り切るという手もあります。回路がわかる人なら機材を作れるor改造できるようです。私はケーブル作ることぐらいしかできません(手間さえかければ、アホでもできます)。安くすます手段はあるにはあるようです。本人次第といったところでしょうか。

100万ぐらいまでは、かけた分だけ良くなるなんて話も聞く。人によってはこれを安物と言ったりしますが、そういう人は放っておきましょう(笑)。あるレベル以上になると重箱の隅をつつくような話になってくるから、投資に見合った音質の向上は得られにくいようです。そういうのを気にしないマニアっぷりと金があるなら、とことんやってみるのも楽しそうですな。

戻る