本設上り線の脇を下り電車が進入 朝の光がまぶしい (矢野口) [Nikon COOLPIX S4] |
10月9日に上り線も切り替え予定、高架化工事はひとつの区切りを迎える。直前の様子を見た。
稲城長沼駅
上り線の準備もすっかり整った10月。作業員の詰所が設置された。中央線の切り替え工事(西国分寺-立川間)が終わって持ってきたのだろうか。
分岐区間の手前には速度制限標識にくわえ徐行信号予告に徐行信号が林立し、工事の近いことを告げる。
工事区間
稲城長沼始発上り電車から。今回も稲城長沼方は分岐器移設となる。起終点以外は工事機材もほとんど引き揚げ、すっきり。
つづいて稲城長沼ゆき下り電車から。一部区間の防音壁が今も設置されていないが、他に何か作る予定なのだろうか?
矢野口駅
北口側にも駅名看板が掲げられた。仮通路から見下ろす姿もまもなく終了する。
その北口も整備が完了し、シャッターを下ろしただけの状態。
高架ホーム上では、上り線用の発車案内板など旅客サービス設備も設置が済んでいる。
ホームの端に立ってみる。中原付近の高架化工事と違い、ホームは6両ぶんしか用意されていない。当分の間編成長は伸ばせそうにないから、当然の設計ではある。ただ上り川崎方の信号機まではかなり長く、ホームを延長することはそれほど困難ではなさそうだ。
一方反対側 立川方に行くと、上り線は緩やかなよいカーブだが、下り線の信号機が中央に立っているので、すっきりした編成写真は望めそうにない。
矢野口周辺
駅周辺の光景。特に駅前付近は1〜2年でずいぶん変わった。いっぽう駅前(元)アーケードの彼女は今も変わらず……
これまでは蛙の鳴き声 今年は虫の音とともに (稲城長沼付近) [Nikon COOLPIX S4] |