かたばみ紋
かたばみは、「片喰」とも「酢漿草」とも書かれる。 「土居史談 第3号」(1982.8.30,大西清麗編,土居史談会発行)より 土居町の真鍋氏の多くがこの紋を使っている、となっている。 川之江市切山の真鍋家は「丸にかたばみ」、善通寺市吉原町の真鍋氏は「丸に剣かたばみ」である。 ところで、この土居史談では、「真鍋氏は備讃瀬戸の真鍋島に発祥して、西讃多度津に上陸、これより西進して宇摩地区に来た」と大胆に断言しているが、この根拠はなんであろうか。
「土居史談 第3号」(1982.8.30,大西清麗編,土居史談会発行)より