生駒藩家臣団


「生駒藩初期侍名簿」(1990.7.22, 合田 學著, 上坂氏顕彰会・出版部発行)によると、「まなべ」は1名のみで、真鍋弥介の名が見られる。

その後の文書であろうか、高松の生駒藩家臣団に、次のように「まなべ」が数名載っている。

「生駒藩家臣団知行所一覧」(1990.1.24, 合田 學著, 理想日本社発行)より



この中で、氏名に「眞鍋」および「眞部」の字があるのは、両方の字が出てくることを示す。これからみて、「眞鍋」と「眞部」はしばしば混同して使われていたことがわかる。

また、所属組で、「図」は「浅田図書組」、「若」は「石崎若狭組」、「留」は「留守居」である。




京極丸亀藩が作成した「西讃府志」にも生駒家分限帳が載っている。
禄高氏名
江戸詰 石崎若狭二百石眞鍋與惣右衛門
浅田圖書二百十石
十石自分開
眞鍋源右衛門
浅田圖書二百石眞鍋喜右衛門
米金銀合力米三十石眞鍋源左衛門
留守居百石眞鍋喜平次
家中子供扶持方三人扶持眞鍋九郎太夫
家中子供扶持方三人扶持眞鍋兵左衛門




トップ頁へ戻る