{{category 診断}} !!検討の背景  うちエコ診断の2世代前のWEB版では、診断する人に応じて質問項目や提案内容を設計できる仕組みとした。  うちエコ診断の1世代前(滋賀県家庭版ESCO)では、家電店の方を中心に設計しており、最新型の家電製品のリストが表示され、その価格設定について、各診断員が自由に設定できるようにした。  うちエコ診断では、価格については設定できるようになっている。  特定の分野に限ってしまうと、機器販売への意図的な誘導がなされることがあり、客観的な評価であることと、一定の質を提供するという点では、画一的な診断ソフトであることが望ましい。しかし、ある一定の客観性と誤解を招かない情報提供を確保した上で、販売に結びつく内容へと話を誘導できるような仕組みがあってもいいと思われる。  特に、家電店の方は家電の専門家であり、工務店は住宅・省エネ・快適生活の専門家であり、それらの分野を活かせる仕組みが望ましい。 !!検討経緯 *タイトル設定 2013/11/22 *記述1版(目的まで)   2013/12/03 !!目的  診断をする人に応じて、重視する分野への話がしやすくなるよう、各自で設計ができるような仕組みがあると使いやすいのではないか。例えば、最新機種が出て販売促進をするのに、他の機器と比べて性能が高いことを、POPなどで説明していることが多いが、これをソフト上で簡易に比較表示させることも可能となれば、ツールとしての使い勝手もいい。  また、診断ロジックを分離することで、地域ごとの特徴的な機器や、海外などの多言語対応・単位対応・地域に応じた質問内容の対応などもしやすくなる。