自転車発電を活用するため Q and A



 よく寄せられる質問をまとめてみました。


  1. この装置では100W以上の発電はできませんか?

    A オルタネータの性能としては、1000W程度まで発電できるようになっていますが、人間の力の限界があるために100W程度が限界となります。自転車の固定をしっかりして、一瞬でもいいのなら人間の力で500Wくらいまでは発電できるようです。


  2. この装置を使って動かせる装置というのはどのようなものがありますか?

    A 小型のテレビ(40-100W)、ラジカセ(5-10W)、扇風機(50W)、テレビゲーム(10W)、電球(40-100W)、クリスマスなどのデコレーションライト(50W)などがよく使われます。またおもちゃのレーシングカーのサーキットなども面白いようです。
     夜でしたら照明関係が目立ちますが、昼間につけても注目を集めません。テレビがつくとみなさん注目されますね。



  3. 2台以上の発電機をつないで使うことはできますか?

    A 自転車発電機どうしを直接つなぐと壊れますが、追加で回路を組むことで接続可能です。力が分散されますので、みなで協力して発電して、大きな消費電力のものを動かすことが可能です。
     それぞれのオルタネータ出力から、0.2Ω10Wの抵抗と、5Aのダイオードを直列つなぎにして、接続するとOKだと思います(試してはいませんが)。ただし台数が多いと、かなりの電流が流れますので、それなりの線材を使ってください。



お問い合わせ、感想などありましたら鈴木(ysuzuki@mti.biglobe.ne.jp)まで。お気軽にどうぞ。

[自転車発電へ戻る] [環境のページへ戻る]