日本盤は無く、輸入盤のみの発売のようですが、「Best Ballet 100」というCDがあります。100曲のバレエ曲を、6枚のCDに収めたものです。録音は1960年代のものもあり、殆どアナログ音源をデジタル化したものですが、ロバート・アーヴィング、アンドレ・プレヴィン、ジョン・ランチベリー・・・など一流の指揮者による演奏です。内容は、白鳥の湖などチャイコフスキーの3大バレエはもちろん、ジゼル、コッペリヤ、ドンキホーテ、海賊といった、古典バレエの主だったバレエの演目を網羅しており、かつ、リーズの結婚、ジュエルズ、スケートをする人々など、CDでは殆ど見かけないバレエ曲も入っています。 何より6枚組みで1900円と、驚くほど値段が安くお買い得感があります。

バレエ音楽は、家で聴くのも楽しいのですが、軽快なテンポのものが多いので、車を運転しながら聞くのも良いものです。私は、この6枚のCDをMP3に変換し、1枚のCDに収まるだけ入れて、車のカーステレオで聴いています。MP3にすることで、音質はもとのCDより落ちているはずですが、カーステレオで聞く限りわかりません。それより、2時間以上もCDを交換しないで済むので便利です。