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安価で優秀なビデオキャプチャーボード (2003.06.22)
安いにも拘わらず、とても綺麗に録画できる、ビデオキャプチャーボードを買いました。TVキャプチャーカード(ITVC18-STVLP)という商品名で、地上波のテレビチューナーつきで、MPEG-2のハードウェアエンコードで約1万5千円。ハードウェアエンコードのビデオキャプチャーボードは、3万円以上というのが一般的なので、これは、かなり安いと思います。販売元は、玄人志向。海外のパーツを安い値段で販売している会社です。安いだけあって、ダンボールのケースのデザインは味気ないし、マニュアルも無いに等しい状態です。「玄人志向」の名からして、素人には扱いにくそうで、安いけれど、本当に使いこなせるか、買うにはチョッとと、しり込みしてしまうかもしれません。
私は、チューナーなしモデルが欲しかったのですが、チューナーつきでもこの価格、安さにつられて買ったのですが、この製品は、なかなか優れたものでした。とにかく、キャプチャー後の映像が美しい。私は、古いビデオテープを、DVDに移し変えていますが、その過程で、アナログの映像と音声を、ディジタルに変えなければなりませんが、ほとんどオリジナルの映像と見分けがつかない位、綺麗にMPEG-2フォーマットに変換できます。さらに感心したのは音の良さです。オリジナルの音を忠実にディジタル化したというだけでなく、以前使っていたボードに比べ、雑音の少なさに驚きます。
今まで使ってたボードは、2年前に4万円ほどで買ったものですが、今回買ったボードは、映像の美しさ、音の良さ、付属ソフトの操作性のいずれも勝ります。
このキャプチャーボードのメーカーは、台湾の「Yuan」。聞きなれないメーカーで、故障時の修理等にチョッと不安が残りますが、1万5千円という値段からすると、かなり買い得の感じがしました。
すでにDVD化したものの中でも、もとの映像が美しいものは、再度、このボードでディジタル化し直そうかと思っています。
主な仕様: CX23416搭載
リアルタイムの MPEG-2録画(ハードウェアエンコード)
入力端子: RF入力(アンテナ/ケーブル)、コンポジットビデオ入力、
S-Video入力、オーディオ入力(ステレオミニジャック)
対応OS: WindowsMe/98SE/2000/XP
最低動作環境(DVD Encoder): Intel PentiumII 400MHz以上
グラフィック:800×600、DirectX8.1
サウンドカード:DirectX8.1
付属品: ドライバCD(DVD Encoder、PowerDVD、honestech DVD Plus)、
CyberLink PowerProducer、オーディオケーブル、標準PCIブラケット
保証: 1年間 、製造元: Yuan
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