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我が家の再生装置にDVDプレーヤーが加わりました   (99.2.10)

現在の我が家の再生装置は、ソニーのプリメインアンプを中心に、デンオン のアナログレコードプレーヤー(カートリッジはオーディオテクニカのMC 型)、ソニーのCDプレーヤー、パイオニアのLDプレーヤー、 TEACのオープンリールデッキを入力として、パイオニアとサンスイのスピー カーで音を出しています。
入力機器の中ではCDプレーヤーの使用が圧倒的に多く、しかも息子や 娘も使うこともあり、最近時々トレーが開かなくなるようなトラブルが出る ようになりました。もっともこのCDプレーヤを購入したのは1984 年ですから15年ほどになるわけで今までよくもったとも言えるでしょう。 当時はまだCDが出始めの頃でCDプレーヤーも非常に高く、確か秋葉原の電気街で 15万円程で買ったのを覚えています。
そんなわけで、新しいCDプレーヤーを買おうかと思っていたのですが 、DVDプレーヤーも安くなってきたのでCDも再生できるDVDプレーヤーを買うことにしました。
最近はPCでもDVD−ROMがつくようになりDVD映像を 再生できるボードもでていますので、DVDプレーヤーを買うに当たり、PC にDVD-ROMを付けることも考えました。でもまだ今はPentiumU400MHz のPCをもってしてもやっと再生できる程度で、画像は専用のDVDプレーヤーの方が圧倒 的に奇麗ですし、音声に至ってはDVDプレーヤーやCDプレーヤー にとてもかないません。PCのケースの中はディジタル信号が飛びまわ っており騒音の渦の中にいるようなもので、PCに組み込んだ再生カードが雑音の 影響を受けるのはしかたがないことです。従って映像や音声が単体のDVDプレーヤーや CDプレーヤーにかなわないのは当然です。
そんなわけで、PCに組み込むのはあきらめて、DVDプレーヤーを購入しました。 松下電器製で横浜の量販電気店で6万6千円でした。


古いCDプレーヤの替わりに再生装置につないで音を出してみましたが 、今まで使っていたCDプレーヤーとよく似た音です。むしろややおとなしく 感じます。私はモーツァルトの室内楽など比較的小規模 な演奏を聴くことが多いので、高音のぎらぎらした感じの音は嫌いで、このような耳 に優しい音の方が好きです。多分もっと高価なCD専用プレーヤーでしたらハイやローの もっと伸びた音域の広い音が出るのでしょうが、私にはこれ以上の音を聞き分ける耳も持って いないし、私は音を追求するオーディオマニアではなく、レコードが並の音で聴ければ十分と 思っていますので、これで満足です。
それにしても、以前CDプレーヤーを15万円で買ったのと比べて映像 付きで6万円強と、電気製品はずいぶん安くなったものだと思います。




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