エコ検定 重要語句 | |||||
項番 | 項目 | 概要 | 頁 | 備考 | |
1 | 世界がもし100人の村だったら | 誰かが実態を直視して具体的に行動を起こさなければ、決して世界は変わらない。 | 15 | 池田加代子再話、C.ダグラス・ラミス対訳 | |
2 | Think Globally,Act Locally | 地球規模で考え、足元から行動せよ | 15 | ||
3 | 持続可能社会 | 縮小型経済を選択することではなく、資源や生産性を高めることにより作る社会 | 17 | ||
4 | ワークショップ形式の環境教育 | 環境問題を参加者間でコミュニケーションしながら共通の認識を導き出す教育 | 18 | 一人一人の日常生活を変え、結果として社会を変えることが目的 | |
5 | 環境教育推進法 | 2003年、環境教育の重要性などの理念を宣言。 | 19 | 正式名:環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律 | |
6 | 持続可能な開発の為の教育(ESD) | 2002年、南アフリカ・ヨハネスブルクサミット(持続可能な開発に関する首脳会議)で日本の市民と政府が共同提案、12月の第57回国連総会で実施が決定 | 19 | Education for Sustainable Development | |
7 | 原始バクテリア | 地球上に始めて誕生した単細胞の微生物。紫外線の届かない海中で誕生した。 | 22 | まずアミノ酸ができ、海中の二酸化炭素を栄養にして成長増殖していった。 | |
8 | 光合成 | 太陽光のエネルギーを使って行う炭酸同化作用。明反応と暗反応の過程からなる。 | 22 | 緑色植物は、二酸化炭素と自ら炭水化物を合成し、その際酸素を放出する。 | |
9 | オゾン層 | 成層圏(地上10数〜50KM)のオゾン(O3)が豊富な層のこと。 | 22 | オゾン層は生物に有害な紫外線を吸収する。 | |
10 | 化石燃料 | 古代の大量のプランクトンなどの動植物が、土中で化石化し燃料として精製されたもの。 | 23 | 石油、石炭、天然ガスなどの資源 | |
11 | 産業革命 | 18世紀後半に英国で始まった産業の大変革。工業生産体制が、手工業から機械工業に変化。 | 23 | 動力として蒸気機関が利用され、蒸気機関車、蒸気船などの発明により、石炭などの化石燃料の使用が急激に増加した。 | |
12 | フロンガスの種類 | 特定フロン(CFC:クロロフルオロカーボン):オゾン層を破壊。代替フロン(HFC):オゾン層を非破壊。 | 25 | ||
13 | 大気の役割 | @生物の生命維持に必要な酸素と植物の光合成に必要な二酸化炭素を供給する。 A地表温度を生物が生活する為の適度な温度に保つ。 B対流により、水(水蒸気)や各種気体を移動させる。 Cオゾン層により、生物に有害な紫外線を吸収する。 D宇宙から飛来する隕石を摩擦熱で地表に届くまでに消滅させる。 |
25 | ||
14 | 海の役割 | @水の循環の供給源として、地上生物に欠かせない淡水を作る水蒸気の発生源。 A二酸化炭素を吸収、貯蔵する。 B海洋生物の生存・成長の環境を与える。 C海流などの水の循環によって、海洋資源や物質を移動させる。 |
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15 | 植物プランクトン | 植物プランクトンは、光合成色素を持ち、水中の二酸化炭素や窒素、リンなどを吸って光合成を行う。 | 27 | プランクトン:湖沼や海域などの水域に住む生物のうち、浮遊生活を送る生物。 | |
16 | 食物連鎖 | 生物同士の食べる、食べられるの関係。食物連鎖によって、炭素や有機物などの物質とエネルギーが循環する。食物網ともいう。 | 27 | 植物プランクトンなどの生物が光合成によって取り込んだ二酸化炭素は、食物連鎖を通じて海洋内部の中・深層で貯蔵される。これを「生物ポンプによる海洋の二酸化炭素の貯蔵機能」という。 | |
17 | 土の役割 | @根を通して、食料となる農産物や住宅などの木材資源の成長を支える。 Aさまざまな物質の分解、循環による食物連鎖を担う。 B水を浄化し、水を蓄える。 C年度として陶磁器の材料、土木・建築物の土台や基礎材料となる。 |
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18 | 肥料の三要素 | 窒素、リン、カリウム。 | 28 | ||
19 | 有機物・無機物 | 有機物:炭素を含む複雑な化合物で、タンパク質、脂肪、炭水化物、アミノ酸など。 無機物:炭素を含まない水や二酸化炭素などの炭素を含む化合物を言う。 |
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20 | 森林の役割 | @光合成により二酸化炭素を吸収し、酸素を作り出す。 A地上動物の生存・成長のために最適な環境を与える。 B水を蓄え、土の流出を防ぐ。 C木材資源を供給し、住宅や家具、紙の材料となる。 |
29 | ||
21 | 森林浴 | 森林の中の植物が発散する「フィトンチッド」には肝機能の活性化等の効能がある。「健康・保養に利用し、国内の森林を利用しよう」というもの。 | 29 | ||
22 | 冬日 | 1日の最低気温が0度C未満になる日 | 35 | ||
23 | 熱帯夜 | 1日の最低気温が25度C以上になる日 | 35 | ||
24 | 四大公害病 | 水俣病、新潟水俣病、イタイタイ病、四日市ぜんそく | 36 | ||
25 | 主な環境問題に関する会議 | 1972年、「国際人間環境会議」(ストックホルム会議)、 1992年、「環境と開発に関する国連会議」(地球サミット) 2002年、「持続可能な開発に関する世界首脳会議」(ヨハネスブルグ・サミット) |
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26 | 大気汚染の規制対象物質 | @ばい煙、A粉じん、B自動車排ガス、C有害大気汚染物質 アスベスト(石綿)は、特定粉じんの一つ |
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27 | 地球温暖化 | 地球温暖化とは、大気中の温室効果ガスの濃度が高くなることにより、地球の温度が上昇すること。 | 40 | 地球全体の平均気温は産業革命前より、約0.6度C上昇している。 | |
28 | 温室効果ガス | 二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、CFC、HCFC、HFCなどのフロン | |||
29 | 地球温暖化の影響 | @降雨傾向の変化または乾燥化、台風の大型化など異常気象の増加。A気温上昇による農業生産への影響。B森林破壊や砂漠化の進行。C気候変化に適応できない動植物の絶滅。Dマラリアなどの感染症発生の増加。 | 41 | ||
30 | 海面水位の上昇 | IPCC(気候変動に関する政府間パネル(1988))では、2100年までに地球の平均海面水位が最大58p上昇すると予測。インド洋のモルディブ共和国の水没等。 | 41 | ||
31 | 京都議定書 | 1977年に京都で開催された気候変動枠組条約第3回締結会議(COP3)で採択された議定書。先進国は2008年〜2012年の約束期間における温室効果ガスの削減値目標を約束した。2005年2月に発効。先進国全体で1990年比5%、日本6%、米国7%、EU8%。 | 41 | ||
32 | オゾン層破壊の影響 | @皮膚ガンや白内障の増加 A感染症に対する免疫作用が抑制され、疾病にかかりやすくなる。 B動植物の生育を阻害する生態系への影響、農作物の収穫減少 C光化学スモッグなど大気汚染への影響 |
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33 | ウィーン条約 | 正式名称「オゾン層の保護のためのウィーン条約」 オゾン層の変化により生じた悪影響から、人の健康および環境を保護する適当な研究および組織的観測などに協力すること、法律、科学、技術などに関する情報を交換することなどについて規定している。2005年現在、199ヶ国+EUが締結。日本は、1988年に加入。 |
43 | ||
34 | モントリオール議定書 | 正式名称「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」。1987年、オゾン層破壊物質の全敗スケジュールを設置し、非締約国との貿易の規制、最新の科学、環境、技術および経済に関する情報に基づく規制措置の評価および再検討を実施することを求めている。 | 43 | その後規制強化の改正が行われ、先進国では、「特定フロンの生産を、1996年以降全廃する」ことを定めた。 | |
35 | オゾン保護法 | 正式名称「特定物質の規制等によるオゾン層の保護に関する法律」 | 43 | 1988年制定 | |
36 | フロン回収破壊法 | 正式名称「特定製品に係わるフロン類の回収および破壊の実施の確保等に関する法律」 | 43 | 2001年成立 | |
37 | 酸性雨の影響 | @湖沼に住む魚類の減少・死滅 北欧などで、湖沼の酸性化の影響でアルミニウムなどの有害な金属が溶け出し、魚などが住めなくなった例があります。 A建造物や金属製構造物、文化財の溶解被害 アテネのパルティノン神殿、デンマークの人魚増などの歴史的建造物が溶け始め、スゥェーデンでは銅製の水道管が溶け出し、その水で選択した金髪が緑色に変わった例がある。 |
45 | 酸性雨:PH5.6以下の雨を言う。PH7が中性。 | |
38 | 森林破壊の影響 | @木材資源、食糧・農産物の減少 A土の流出、洪水、土砂災害などの発生 B野生生物種の絶滅 C地球温暖化などの気候変動の促進 |
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39 | 野生生物種減少の原因 | @巻凶悪化や破壊による生息域の減少 A乱獲や密漁・密猟 B生態系の変化 C農作物や家畜を守るための危害動物の捕獲 |
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40 | ワシントン条約 | 1975年「絶滅のおそれのある野生動物の種の国際取引に関する条約」 | 52 | ||
41 | ラムサール条約 | 1971「特に水鳥の生息地として国際的な重要的な湿地に関する条約」 | 52 | ||
42 | 都市の環境問題 | @人々の生活や事業活動から発生する廃棄物の処理 A自動車の増加・交通渋滞による大気汚染 B住宅や工場・商業施設などの密集による騒音・振動・悪臭などの感覚公害の増加 C森林・緑地不足、コンクリート・アスファルト構造物の増加、エアコン排熱などにより都市部の気温が高まるヒートアイランド現象 |
55 | ||
43 | 騒音・振動・悪臭に関する法律 | 「騒音規制法」(1968年)、「振動規制法」(1976年)、「悪数防止法」(1971年) | 57 | ||
44 | 廃棄物 | 「廃棄物処理法」(1971年)により、「産業廃棄物」と「一般廃棄物」に分けられる。事業者が産業廃棄物を排出する場合は、自ら「産業廃棄物管理票(マニフェスト)」を処理業者に交付し、確実に最終処分されることを確認する必要がある。 | 59 | ||
45 | 身近に存在する有害化学物質 | PCB(ポリ塩化ビフェニール):熱安定性、電気絶縁性に優れ、トランス、コンデンサー等に使用されていた。1968年「カネミ油症事件」 ダイオキシン:ポリ塩化ジペンゾフラン(PCDF)などをまとめて「ダイオキシン類」と呼ぶ。強い毒性を持ち、発ガン性、生態系への悪影響がある。 内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン):生物に対してホルモンのような影響を与える化学物質。 |
61 | ||
46 | リスクコミニュケーション | リスクとは、健康や暮らしに影響を与える被害や災害、事故の危険性をいう。リスクコミニュケーションとは、住民、企業、行政などが、対話を通じて、リスクに関する情報を信頼関係の中に共有し、リスクを低減していく試みをいう。 | 61 | ||
47 | ヒートアイランド現象の影響 | @温度上昇による真夏日・熱帯夜の増加、熱中症の増加など Aエアコン用エネルギー使用の増加。その結果、ヒートアイランド現象がさらに進行するという悪循環 B局地的集中豪雨の増加による都市型洪水の多発 C高湿化による光化学スモッグの発生多発にともなう大気汚染 |
63 | ヒートアイランド現象:都市部の熱汚染現象を言う。 | |
48 | 確認可採埋蔵量 | 石油やガスなどの資源が地下に存在する量を埋蔵量という。そのうち、資源の所在が明らかで、採掘でき採掘が経済的に見合う条件を満たす埋蔵量のこと。 | 65 | ||
49 | 可採年数(R/P) | 確認可能埋蔵量(R:reserve)をその年の生産量(P:production)で割った値。現状のままの生産量で、あと何年生産が可能かをしめす。 | 65 | 可採年数は、あと41年。 | |
50 | 世界のCO2排出割合NO5 | 米国24%、中国13%、ロシア7%、日本5%、インド4% | 67 | ||
51 | 地球サミットの概要 | @「環境と開発に関するリオデジャネイロ宣言(リオ宣言)」の採択 A「気降変動枠条約」および「生物多様性条約」の署名開始 B「森林原則声明」の採択 C「持続可能な開発のための人類の行動計画アジェンダ21」の採択 |
72 | 「環境と開発に関する国連会議(地球サミット)」1992 |
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52 | アジェンダ21 | 第1部 社会的・経済的側面(第2〜8章) 第2部 開発資源の保全と管理(第9〜22章) 第3部 主たるグループの役割と強化(第23〜32章) 第4部 財源・技術などの実施手順(第33〜40章) |
74 | 「環境と開発に関する国連会議(地球サミット)」1992で採択された。 これの実施状況をレビューするため国連に「持続可能な開発委員会(CSD)」が設置された。 |
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53 | 人間環境宣言 | 1972年、「国際人間環境会議」(ストックホルム会議)で採択された宣言。環境問題に取り組む際の原則を明らかにし、環境問題が人類に対する脅威であり、国際的に取り組む必要性を明言している。 | 76 | ||
54 | 京都議定書の概要 | @対象ガス(6ガス):二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、HFC、PFC、SF6 A削減基準年:1990 B目標達成期間:2008年〜2012年 C削減目標:先進国全体で5.2%削減 |
78 | EU:-8%、スイス:-8%、米国:-7%、日本:-6%、ハンガリー:-6%、カナダ:-6% 米国、オーストラリアは不参加。 中国は開発途上で目標設定を要求されていない。 |
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55 | リサイクル | リサイクル(再資源化)とは、不要になったものを捨てるのではなく、再生して利用すること。そのままの形で使用するのではなく、一度原料に戻して再利用すること | 84 | リサイクルの現状 @廃家庭電気製品のリサイクル、A食品廃棄物のリサイクル、B容器包装廃棄物のリサイクル、C建築廃棄物のリサイクル、D廃自転車のリサイクル |
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56 | リユース | リユース(再使用)とは、そのままの形で使用すること。 | 84 | ||
57 | 化石エネルギー資源 | 石油、石炭、天然ガス、LPガス。 | 86 | ||
58 | 非化石エネルギー資源 | 原子力、水力、地熱、太陽光、バイオマス | 86 | ||
59 | 移動による地球温暖化防止 | @モーダルシフト、A燃費の良い車の普及、B低公害車(クリーネネルギー自動車)の開発・普及、C共同輸送の実施、D徒歩・自転車・公共交通機関の活用、EITSの活用、Fインターネット・テレビ会議など、IT技術の活用 | 87 | ||
60 | パークアンドライド | 出発地から近郊都市までは自動車を利用し、途中で電車やバスに乗り換えて目的地まで移動する方式 | 89 | 地方都市の中心部の渋滞対策として導入 | |
61 | カーシェアリング | 一台の車を複数の会員が共同で利用する自動車の利用形態。 | 89 | 利用者は自分では自動車を所有せず、必要なときだけ自動車を借りる。 | |
62 | 自動車Nox・PM法 | 正式名称「自動車から排出される値磯酸化物(Nox)および粒子状物質(PM)の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法」(2001) | 90 | ||
63 | 沈黙の春 | 米国の作家・海洋生物学者レイチェル・カーソンの著書。農薬や殺虫剤などの化学物質が大量に使用されたときの生態系や生物、そして人間への影響を問いかけた警告の書。 | 92 | ||
64 | 環境リスクの低減のための枠組み | @化学物質の汚染状況調査の公表 A法律に基づく取り組み ・「化学物質の審査および製造等の規制に関する法律」(化審法) ・「特定化学物質の環境への排出量の把握および管理の改善の促進に関する法律」(PRTR法) B企業の自主的取り組み ・レスポンシブル・ケア(RC)活動 Pollutant Release Transfer Register 有害化学物質が、どのような発生源からどのくらい環境中に排出されたか、あるいは廃棄物に含まれて事業所の外に運び出されたかというデータを把握し、集計し、公表する仕組み。 ・環境マネジメントシステムの導入 |
93 | ||
65 | 土壌汚染対策法 | @2002年制定 A土壌汚染の状況把握、土壌汚染による人の健康の被害の防止に関する措置等の土壌汚染対策の実施により、国民の健康を保護することを目的としている。 |
95 | ||
66 | ISO14001環境マネジメントシステム | @基本的なしくみ:計画(PLAN)、実施および運用(DO)、点検(CHECK)、改善(ACT)に沿った仕組み。AISO14001の特徴:@どんな組織でも導入可能、Aシステムを作ることの要求であり、結果を要求していない。B改善の対策、レベルも自主的に決める。C継続的改善を求めている。D審査登録の対象になっている。 | 97 | ||
67 | 環境マネジメントシステムの効果的導入 | @経営と一体化させる。A本来業務を改善する。B結果の改善ではなく過程の改善をする。 | 98 | ||
68 | CSR | Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任 | 100 | ||
69 | 環境会計 | 環境省のガイドラインでは、環境会計とは「事業活動における環境保全のためのコストとその活動で得られた効果(コスト面、環境面)を認識し、可能な限り定量的に測定し伝達する仕組み。」 | 104 | ||
70 | 環境会計の効果 | @コスト対効果の把握、A設備投資の意志決定材料、B従業員の意識向上、C外部への情報提供 | 105 | ||
71 | 環境アセスメント | @新規事業の内容を決めるにあたって、それが環境にどのような影響を及ぼすかについて事業者自らが調査、予測、評価を行い、その結果を公表して、国民、地方公共団体などからの意見を求め、それらを踏まえて環境への保全の観点からよりよい事業計画を作り上げていこうという制度。 | 112 | ||
72 | 温暖化を防ぐための手法 | @規制的手法、A自主的取り組み、B経済的手法 | 114 | ||
73 | 京都メカニズム | 京都議定書で定めた、3つのメカニズム @共同実施(JI:Joint Impmementation) Aクリーン開発メカニズム(CDM:Clean Development Mechanism) B国際排出量取引 |
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74 | グリーン購入 | 購入者が商品を購入する際に、価格、品質、利便性といった購入条件に加えて、環境にも配慮すること。 | 118 | ||
75 | グリーン購入法 | 2000年制定 @国の機関はグリーン購入が義務づけられる。各省庁は「調達方針」を毎年作成、実績を環境大臣に報告・公表する。 A地方自治体は努力義務を負う。毎年、調達方針を作成し、調達するように努める。 B企業、国民も出来る限りグリーン購入に努める。 C国はグリーン商品に関する情報を整理、提供する。 |
118 | ||
76 | LCAの進め方 | @目的・適用範囲の設定→Aインベントリー分析→B環境影響評価→C解釈 | 121 | LCA:Life Cycle Assesment | |
77 | LCAの要素 | @環境負荷を低減した新製品、サービスの設計・開発 Aグリーン調達品の調達基準→B環境負荷削減効果の算出→C環境マネジメントシステムにおける目標の設定、達成度の評価→D環境ラベルの作成→E環境報告書、環境会計 |
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78 | 環境ラベル | @タイプT環境ラベル:学識経験者、有識者等が、環境配慮型製品の判定基準を制定し、認証するもの。日本では「エコマーク」 AタイプU環境ラベル:企業や業界団体などが自主的に制定した環境ラベル。 BタイプV環境ラベル:定量的なデータを提示して、環境配慮型製品の判断を第三者にゆだねるもの。 Cその他環境ラベル:「資源有効利用促進法」にもとっづいて指定表示製品に義務づけられている「識別表示マーク」。 |
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