三洋電機のエネループ・ポータブルソーラを使用しています。
エネループ・ポータブルソーラは、太陽電池で発電した電気をリチウムイオン充電池に溜め、
USB端子経由で携帯電話などを充電する製品で、これを使えば、コンセントからの充電は不要で、わずかですが電力使用を抑止できます。
太陽電池パネルが1枚のシングルタイプと、2枚のツインタイプがありますが、
充電時間が少しでも短いようにと、ツインタイプの「SSL-SBWL3AS」を買いました。
ポータブルソーラー本体は、折りたたんだ状態では、20cm四方ぐらいの大きさです。太陽電池というのはシリコンでできているので、
重いものかと思っていたましたが、比較的軽く、ポータブルソーラー全体で約420gしかありません。
従って、付属の固定用の吸盤でも窓ガラスに吊り下げることができます。
でも、万一の落下が怖いので、私は、針金でカーテンレールから吊るして使っています。
本体を広げると、太陽電池の背面はファスナーで囲まれたポケットになっていて、ここにリチウムイオン充電池を入れ、
USBケーブルを挿すと充電できる仕組みです。充電池は3.7Vで2,500mAhの容量を持ち、USB経由の充電時間は約7時間、出力は約2時間ということです。
直射日光の当たる南向きの窓にポータブルソーラーを設置し、後はただ待っているだけで、充電されます。
取扱説明書では、フル充電には、約1.5日かかるとありますが、フル充電前に充電した電気を使うことも可能です。
USBの出力端子に、携帯電話用の接続ケーブルを繋ぐと、携帯電話に充電できます。
私は、日中は太陽電池でKBC-L3ASのリチウムイオン電池に充電しておき、夜間にリチウムイオン電池から
携帯電話のバッテリーに充電しておくようにしています。
なお、私は、携帯電話の充電だけに使っていますが、エネループ・ポータブルソーラは、
ニンテンドーDSやアップルのiPodのように電源が5Vの機器であれば、接続コードを変えて接続して、充電可能とのこと。
今後、試してみようと思います。
三洋電機 エネループポータブルソーラー SSL-SBWL3AS
ソーラーパネル最大出力:3.1W (DC4.6V)
電源部充電時間:約1.5日(南向き窓)
電源部出力時間:約120分(充電池が満充電でDC 5V/500mA出力した場合)
電源部出力:USB端子:5V/500mA
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