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携帯電話を充電できるポータブルソーラ        (2009.10.15)

三洋電機のエネループ・ポータブルソーラを使用しています。

エネループ・ポータブルソーラは、太陽電池で発電した電気をリチウムイオン充電池に溜め、 USB端子経由で携帯電話などを充電する製品で、これを使えば、コンセントからの充電は不要で、わずかですが電力使用を抑止できます。 太陽電池パネルが1枚のシングルタイプと、2枚のツインタイプがありますが、 充電時間が少しでも短いようにと、ツインタイプの「SSL-SBWL3AS」を買いました。
 
ポータブルソーラー本体は、折りたたんだ状態では、20cm四方ぐらいの大きさです。太陽電池というのはシリコンでできているので、 重いものかと思っていたましたが、比較的軽く、ポータブルソーラー全体で約420gしかありません。 従って、付属の固定用の吸盤でも窓ガラスに吊り下げることができます。 でも、万一の落下が怖いので、私は、針金でカーテンレールから吊るして使っています。
 
本体を広げると、太陽電池の背面はファスナーで囲まれたポケットになっていて、ここにリチウムイオン充電池を入れ、 USBケーブルを挿すと充電できる仕組みです。充電池は3.7Vで2,500mAhの容量を持ち、USB経由の充電時間は約7時間、出力は約2時間ということです。 直射日光の当たる南向きの窓にポータブルソーラーを設置し、後はただ待っているだけで、充電されます。 取扱説明書では、フル充電には、約1.5日かかるとありますが、フル充電前に充電した電気を使うことも可能です。 USBの出力端子に、携帯電話用の接続ケーブルを繋ぐと、携帯電話に充電できます。 私は、日中は太陽電池でKBC-L3ASのリチウムイオン電池に充電しておき、夜間にリチウムイオン電池から 携帯電話のバッテリーに充電しておくようにしています。
 
なお、私は、携帯電話の充電だけに使っていますが、エネループ・ポータブルソーラは、 ニンテンドーDSやアップルのiPodのように電源が5Vの機器であれば、接続コードを変えて接続して、充電可能とのこと。 今後、試してみようと思います。
窓に設置したポータブルソーラ 裏面の充電池 USBケーブルで携帯に充電
    三洋電機 エネループポータブルソーラー SSL-SBWL3AS
     ソーラーパネル最大出力:3.1W (DC4.6V)
     電源部充電時間:約1.5日(南向き窓)
     電源部出力時間:約120分(充電池が満充電でDC 5V/500mA出力した場合)
     電源部出力:USB端子:5V/500mA

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