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ソーテックのノートパソコン

 
ベンチャーPCメーカー・ソーテックの「e−note」が売れているようです。
現に私が販売店に尋ねたところ、入荷の見通したたず、一ヶ月位たたないとわからないとの返事。注文が多すぎて生産が間に合わないのです。
 
このe-noteには二種類がありますが、特に人気の高いのは安いほうの「640H」です。MPUはAMDのK6-2(400MHz),メモリー64MB,ハードディスク4.3ギガバイトで128,000円という価格は魅力です。
WindowsCEのPCでもこのくらいするものもあるので、Windows98のPCではかなりの割安感があります。
液晶パネルが安価な13インチのHPA(DSTNの改良品)で、TFTに比べると見難いのは否めませんが、普通にワープロや表計算で使うのには十分。数年間で使い捨てにすると考えれば、安価にこしたことはありません。
 
もともと液晶パネルはブラウン管に比べると痛みやすく、特に携帯して過酷な条件で使用すると、ベストの状態で使用できるのは数年でしょう。数年経てば数倍の性能のPCがでてくるわけですから、液晶パネルがあまり高いものを選ぶのも考えものです。
実際私の携帯PC(MobileGear)は2年前に買ったものですが、液晶パネルに無数の縦線が入り見難くなってしまいました。この買替えとして、e-noteを考えたのです。
MobileGearのOSはWindowsCEであり電源を入れるとすぐ立ちあがるというメリットはあるのですが、WordにせよExcelにせよ、そのままではWindowsのPCでは使えない不便さがあります。
それで、「e-note」を買替えの候補にあげたのですが、手に入る時期が見通し立たなくては、どうしようもありません。店頭を探しまわって店頭処分品を買うか、他社のPCを買うかするしかありません。
 
せっかくの良い商品も、品切れが続くと顧客が他へ流れてしまいます。
ぜひ、生産体制を整備して、滞りなく出荷できる体制を整えて欲しいものです。

 
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