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この世のものと思えぬグラスハーモニカの音色(2)
グラスハーモニカ,オーボエ,ヴィオラ,チェロの為のアダージョとロンド K.617

グラスハーモニカという楽器について一言。
この楽器の発明者は、フランクリン(1706〜90)です。フランクリンは、アメリカ独立宣言の起案者で、雷が電気であることを発見し、避雷針の発明者として知られています。
ブランデーグラスの縁を指でこすると、澄んだ音が出ることを応用したもので、清らかな音色が夢の世界へ誘います。
フランクリンとモーツァルト(1756〜1791)とほぼ同世代ですから、モーツァルトはこの楽器が発明されるとすぐ曲を作ったことになります。さぞ、この楽器の音に魅せられたのでしょう。 グラスハーモニカ

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