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出そろったハードディスクレコーダー      (2000.11.19)

 
8月にソニーがハードディスクレコーダーを発売しましたが、日本ビクターと東芝も相次いで発表しました。
 
ソニーは録画媒体をハードディスクのみとしているのに対し、ビクターはS-VHS、東芝はDVD-RAMへの録画も可能にして
います。
 
ハードディスクの容量は、ソニーは30GB(オプションで+30GB増設可)、ビクターは20GB、東芝は30GBでビクターがやや
少ない。
標準価格は、ソニーが198,000円、ビクターが188,000円、東芝が270,000円、ディスク容量が少ない分ビクターが安くなっています。
 
興味があるのは、東芝のDVD-RAMへ録画できること。
ハードディスクの容量には限界があります。BS等からハードディスクに録画し、不要な部分をカットしてDVD-RAMへ収録できます。
ハードディスクもDVD-RAMもディジタル同士。画質の劣化はないはずです。
同様にビクターもできますが、何せ媒体がS-VHS。画質の劣化は否めません。価格を抑えるためにS-VHSビデオにしたのでしょうが、やはりディジタルビデオにすべきだったのではないでしょうか。
 
問題は、東芝の270,000万円という価格をどう評価するかでしょう。
ソニーと東芝の違いをDVD-RAMの違いだけとすると、DVD-RAM駆動装置の値段が約7万円。現状のDVD再生機の値段が3万円前後であることを考えると決して高いとは思わないのですが、一度に270,000円払うとなると、チョットとなるのではないでしょうか。
最近ではPCですら、20万円出せば結構良いものが買えるのですから。
 
DVD-RAMなしで20万円以内とし、DVD-RAMをオプションで増設出来るようにしておくというようなことにしたら、私も、ぜひ買いたいと思うのですが、いかがなものでしょうか。
 

 

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