内田有紀さんの「一太郎」のテレビコマーシャルは愉快です。
「いれたてのおちゃ」は「一太郎」では「入れ立てのお茶」、他のソフトでは、「入れた手のお茶」。
もう一つは「がいどがてんじょうする」を「ガイドが添乗する」と、「ガイドが天井する」。
内田有紀さんのコミカルな演技で楽しめます。
ジャストシステムはかな漢字変換の優秀さをアッピールしようとしているようですが、本当かどうか試してみました。
確かに、「ATOK12」の場合には正しいのですが、「MS−IME98」では誤って変換されます。CMは、まんざら嘘ではなさそうです。
もっとも、これだけで、「ATOK12」の方がすべて正しいとは言えないでしょう。
ただ文章の前後を見て正しい漢字を判断する点ではATOKは良くできていると言えると思います。
私はDOSの時代から一太郎を愛用していますので、Windows98になっても、かな漢字変換システムはATOKを主に使っています。
別にMS-IMEが悪いと言うわけではないのですが、慣れというのは恐ろしいもので、なんとなくATOKの方が好きだからです。
ただ一つMS‐IME98にはとても良い機能があります。それは、手書きで漢字を認識してくれる「IMEパッド」です。氏名などの漢字の読みがわからないとき、マウスで漢字を書くと漢字に変換されてとても便利です。
私は通常は「ATOK12」ですが、この時だけ「MS‐IME98」に変えています。
「ATOK12」には部首や画数を指定して漢字検索を行う「文字パレット」がありますが、文字検索では「IMEパッド」の方が数段上です。同様の機能が「ATOK12」にもあると良いと思います。
また、私はNECのMobileGearUを使っています。
このPCのかな漢字変換は、WindowsCEの「MS‐IME97」ですが、これはお世辞にも使いやすいとは思いません。ハンドヘルドPCでメモリーの制約があり十分な辞書を搭載できないこともあるのでしょうが、もう少し正しく変換できるようにしてもらいたいものです。
ワープロについて言えば、私は従来からの慣れもあり、「一太郎」が「WORD」より好きで、自宅では「一太郎」を主に使います。
「一太郎」はDOS時代から「ESCメニュー」で機能を選択するようになっていましたが、Windowsになっても「ESCメニュー」が残されています。Windowsのボタンやプルダウンメニューでも同じことができるのですが、これも慣れで、私は「ESCメニュー」を愛用しています。
また「一太郎」は「WORD」の文書(XXXX.DOC)を読み書き出来て便利です。
会社では「WORD」ですから、自宅で会社の仕事をするときは、使い慣れた「一太郎」で文章を作り、「WORD」の形式で保存して会社に持っていくようにしています。
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