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パリ・オペラ座のマリア・カラス

CS放送(SKY PerfecTV)で、マリア・カラスの珍しい映像を見ました。
1958年パリ・オペラ座でのライブです。
 
この中でマリアカラスは次の曲を歌っています。
ベッリーニ歌劇「ノルマ」第1幕よりノルマのアリア“清らかな女神よ”
ヴェルディ歌劇「トロヴァトーレ」第4幕よりレオノーラのアリア“恋はバラ色の翼にのって”、第4幕よりレオノーラのアリア“ミゼレーレ”
ロッシーニ歌劇「セヴィリヤの理髪師」第1幕よりロジーナのアリア“今の歌声は”
プッチーニ歌劇「トスカ」第2幕より第2幕“歌に生き、恋に生き”
 
その生涯が謎に包まれているマリアカラスですが、世界最高の歌姫と言われるだけあって、この演奏会ではどの歌唱もさすがに見事で、モノクロ映像・モノーラル音声にも拘わらず、知らず知らずのうちに引き込まれてしまいます。
特に最後の「トスカ」は絶品。オペラを歌っているというより、演技していると言うほうがふさわしいほどドラマチックで、すごい迫力です。
 
なおこのフィルムは「マリア・カラス華麗なるオペラの夕べ」というタイトルでビデオやLDでも販売されているようです。
(株)ドリームライフコーポレーション 【VHS】DMVB-21【LD】DMLB-30


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