UKAI河口湖オルゴールの森に行ってきました。名前の通り、ここは箱根ガラスの森と同じ、UKAIグループの経営のようです。中世ヨーロッパの歴史的にも貴重なオルゴールをコレクションした美術館ですが、オルゴールの展示だけだと思っていたら、ちょっとしたテーマパークの様で、敷地内がヨーロッパのような空間になっていて、なかなか面白いところでした。
折りしも、今年はショパン生誕200年。メインホールではチェコ・プラハからの演奏家による、ショパンの曲を含む弦楽四重奏の生の演奏もありました。
門を入ってすぐのところから、とても綺麗な庭園が広がっていました。河口湖オルゴールの森は、ヨーロッパの中世の街並みを再現したそうで、建物はヨーロッパの雰囲気で、ノスタルジックで素敵でした。
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門の前 |
門を入ってすぐの庭園 |
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入り口 |
入り口を入るとヨーロッパ |
まず、エントランスホール。オルゴールというとゼンマイ仕掛けの箱を思い出しますが、ホール全体がオルゴールという感じでした。ホール前方の舞台に設置されたダンスオルガンというオルゴールは、高さ5メートル、横幅13メートルの巨大なものですが、ホール側面にずらりと並ぶ数十体の人形達も、音楽に合わせて一緒に演奏して、可愛いかった。音も、かなり大きく大迫力でした。
背面には、幅4メートルほどのフェアーグランド・オルガンが置かれていました。1905年のフランス製で、細身のパイプで大きな高音を奏でるそうです。
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エントランスホール入口 |
エントランスホールの天井 |
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正面のダンスオルガン。毎時30分から約10分の演奏が聴けます。大音響にビックリ!!
ホール両サイドに並ぶ数十体の人形達も演奏します。 |
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背面のフェアーグランド・オルガン(1905年フランス製) |
側面のカフェ・オルガン(1901年フランス製) |
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演奏データは風圧で読みとるロール紙型のパンチカード |
カフェ・オルガン演奏中は電球がチカチカとして綺麗 |
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