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ハンドヘルドPCの使い勝手

モバイルギアUを購入して3ヶ月程経ちました。
今や、仕事の都合で外出が多い私にとってはメモ代わりとしてなくてはならないものになっています。
電池寿命と重さの関係であえてモノクロ仕様を選びました。ハンドヘルドPCにしてはキーボードが大きく入力は容易で、喫茶店や電車の中での使用も苦になりません。
また、ワープロなどの通常の使用は快適で、むしろ自宅のPCより速い位です。

本体に、ディジタルセルラーカードを付けて携帯電話で通信できるようにしています。
外出先からは携帯電話を使って会社へメールの送信を行い、自宅のPCとはシリアルケーブルで接続してデータを受け渡しています。
モバイルギアU本体のメモリは8MBですが、増設せず購入時のままで使っています。 メモとしての使用が主ですから作った文書はPCに転送しモバイルギア上には置かないことを原則としているので、これで十分です。 モバイルギアで多くのことをやろうとするとメモリ増設等も必要になりますが、私はあくまで一時的なメモ用端末と割りきって使っています。

今までに気が付いた点を記します。
@通信を使用すると電池寿命が極端に短くなります。 仕様では単3乾電池2本で30時間となっていますが、私のように通信を多用するととてもこんなに持ちません。しかも、電池が半分位残っていても電力不足で通信には使えなくなってしまいます。
AWindowsCE付属のかな漢字変換(IME97)はおせじにも使い易いと言い難くお粗末です。辞書の容量等の制約もあるでしょうが、改善を希望します。
B液晶画面のバックライトが暗く、つけない状態とほとんど変わりません。バッテリー寿命との兼ねあいですが、もう少し明るくしたほうが良いと思います。
Cモバイルギアの問題ではありませんが、携帯電話の電話料金がばかになりません。テキストの文書がほとんどなので回線速度は9600bpsでも遅くはありませんが、料金が安くなるとありがたいです。


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