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「マイクロソフトがハリウッドに接近」に歓迎    (2002.9.8)

米マイクロソフトが米ハリウッドの娯楽業界に急接近しているとのことです。(日経産業新聞より)
マイクロソフトは、年末に新ソフト「ウィンドウズ・メディア・プレーヤー・9シリーズ」を出荷する予定ですが、このソフトでは、再生する音楽や映像の質を飛躍的に高めると言うことです。
 
さらに、「ウィンドウズ・メディア・プレーヤー・9シリーズ」は、データ転送も効率化し、ダウンロード時間を短縮することに加え、5.1チャンネルを採用し、劇場並みの音質を再現できるということです。通信状態さえ良ければ、DVD並の動画と音声がインターネットで見ることが可能になることになります。
すでに、マイクロソフトのホームページに、ベータ版が公開されており、私もダウンロードして使っております。

米ハリウッドの映画界にとっては、パソコンやインターネットは、「違法コピーの温床」として信頼しておらず、「敵」として見ているのに、以外や、マイクロソフトに歩み寄りを見せているとのことです。それは「ウィンドウズ・メディア・プレーヤー・9シリーズ」に「DRM(ディジタル著作権管理)」という技術が組み込まれることに対する安心感があるのでしょうし、ブロードバンドの世の中、娯楽業界としても、マイクロソフトとの距離を縮めなくてはやっていけないとの思いもあるのでしょうか。
いずれにせよ、我々ユーザーにとっては、ハリウッドの映画が、美しい映像と音で、自宅にいながらにして楽しめるのはうれしいこと。
ビル・ゲイツさん!!、ゲームでは、Xboxがソニーに分が悪そうですが、映画業界での巻き返し、頑張って下さい。


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