生ゴミ処理機は、生ゴミを放り込むと、生ごみを分解または乾燥してイヤなニオイをカットし、有機肥料に変えたり、
捨てやすいサイズに減量してしまう装置です。最近のエコブームの中、主婦が欲しい家電製品ベスト5にも入るということです。
生ゴミ処理といえば、大きなポリバケツのようなコンポスト容器や微生物を使った「ぼかし」などが広く使われてきました。
ただしこれらは安価ながらも屋外や畑の中などに置くのが前提。住宅地やマンションなどではニオイや虫の発生などもあり使えません。
生ゴミ処理機は、一戸建ての屋外はもちろん、マンションのベランダ、そしてキッチンの中に置いても
利用できるものも出てきました。マンションや集合住宅では、処理時間が短くニオイが出にくい「乾燥式」、
一戸建ての家庭には微生物の力でゴミを処理する「バイオ式」、または「乾燥式」ということでしょう。
バイオ式も乾燥式も各社からいろいろな商品が発売されていますが、我が家では、5年ほど前から、
松下電器産業の「リサイクラー」という乾燥式の MS-N46を使っています。
70度以上の温風を使って生ゴミをカラカラに乾燥圧縮するもので、乾燥能力は1回に約2.2kg。強力な消臭能力と抗菌作用もありとても衛生的です。
コンパクトサイズで、キッチンに置くことができるということですが、我が家では屋外に置いています。
動作音が多少しますが、エアコンのコンプレッサーと同じくらいで、ご近所の迷惑にはならないでしょう。私の住んでいる横須賀市では、購入時に助成金が出ました。
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