【山口's HP TOPへ戻る】

生ゴミ処理機「リサイクラー」          (2009.10.01)

生ゴミ処理機は、生ゴミを放り込むと、生ごみを分解または乾燥してイヤなニオイをカットし、有機肥料に変えたり、 捨てやすいサイズに減量してしまう装置です。最近のエコブームの中、主婦が欲しい家電製品ベスト5にも入るということです。
 
生ゴミ処理といえば、大きなポリバケツのようなコンポスト容器や微生物を使った「ぼかし」などが広く使われてきました。 ただしこれらは安価ながらも屋外や畑の中などに置くのが前提。住宅地やマンションなどではニオイや虫の発生などもあり使えません。 生ゴミ処理機は、一戸建ての屋外はもちろん、マンションのベランダ、そしてキッチンの中に置いても 利用できるものも出てきました。マンションや集合住宅では、処理時間が短くニオイが出にくい「乾燥式」、 一戸建ての家庭には微生物の力でゴミを処理する「バイオ式」、または「乾燥式」ということでしょう。
 
バイオ式も乾燥式も各社からいろいろな商品が発売されていますが、我が家では、5年ほど前から、 松下電器産業の「リサイクラー」という乾燥式のMS-N46を使っています。 70度以上の温風を使って生ゴミをカラカラに乾燥圧縮するもので、乾燥能力は1回に約2.2kg。強力な消臭能力と抗菌作用もありとても衛生的です。 コンパクトサイズで、キッチンに置くことができるということですが、我が家では屋外に置いています。 動作音が多少しますが、エアコンのコンプレッサーと同じくらいで、ご近所の迷惑にはならないでしょう。私の住んでいる横須賀市では、購入時に助成金が出ました。
生ごみ処理機「リサイクラー」外観 内部

乾燥式の生ゴミ処理機の使い方は、蓋を開けて生ゴミをポイ。 スイッチを入れれば、約2時間で生ゴミを乾燥処理するという簡単な操作。 温風乾燥ということで電気代がかかりそうな気がしますが、1回あたり約20円とランニングコストはわずかです。 本体サイズは幅30cm×奥行き41.5cm。さらに清潔感あふれるステンレス仕上げで、 ちょっとした汚れもさっと拭き取ることができるのは嬉しいところ。 乾燥式でカラカラに乾燥した生ゴミは、プランタン等に入れて、堆肥に利用することもできます。
処理前の生ごみ<・TD> 処理中 処理後の生ごみ

最近はもっと良いものも出ていますが、故障もしないので、まだまだ使えそうです。

【山口's HP TOPへ戻る】