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Nゲージレイアウト:車両紹介(2):国鉄ED75形電気機関車   (2015.5.23改)

Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、国鉄ED75形電気機関車です。 ED75形電気機関車は、日本国有鉄道(国鉄)が1963年から製造した交流線区用電気機関車です。 1963年に常磐線が平(現・いわき)まで電化するのに伴い投入された機関車です。 投入開始以来、当初の東北・常磐地区以外に、北海道や九州にも投入され、事実上の標準型として1976年までに約300両が製造されました。 特急列車から一般貨物列車まで幅広く運用されましたが、1980年代以降は、 客車列車や貨物列車の削減、客車列車の電車化・気動車化などによって運用が減少し、 JR移行後は、淘汰が進んでいます。

ED75形電気機関車の模型は2台あります。1台は30年以上も前に買ったTOMIX製のもの、もう1台は最近インターネットオークションで買ったKATO製のものです。
●TOMIX製
この電気機関車のネームプレートは「ED75 513」となっています。ED75の500番台は北海道交流電化用の試作機として、1966年に三菱重工業で501号機1両のみが製造されたそうなので、 「ED75 513」は、架空の車両番号です。 「品番2101」のこの製品は、1974年から玩具メーカーのトミーがNゲージを手がけた最初のものだそうで、 香港ケーダー社のOEMとのこと。 車体の幅がNスケール(1/150)のサイズよりかなり広く、実車とは程遠い顔つきで、 鮮やか過ぎる赤色塗装に加え、一目でプラスティック成型と分かる雑な作りです。 プラレールを小型化した、Nゲージ模型らしくない「おもちゃ」という感じです。 スプリングウォーム特有の「ジー」という動作音が騒々しいのですが、車体が小さいわりには重量があり、トラクションタイヤがなくても牽引力が強く、 カーブのきつい山岳系レイアウトでも、脱線せずに走れるので、少両の貨車や客車を牽かせて楽しんでいます。 なおTOMIXのED75形は、フライホイールとトラクションタイヤも装備した音も静かな新しい製品(品番:9150他)が出ているのですが、 「品番2101」は、とっくに販売は終了しているけれど、トミーのNゲージの最初のものだし、「ED75 513」という架空の車両番号も貴重です。 パンタグラフなど幾つか破損した箇所はありますが、大事に使っています。
●KATO製
この電気機関車のネームプレートは「ED75 1025]となっています。ED75の1000番台は、東北本線全線電化により、20系寝台特急客車および高速貨物列車の牽引の為に登場した高速運転用の機関車です。 「品番309」のこの製品は、KATOの旧製品で現在は販売されていません。現在の製品は「品番3075」です。 車体の長さはTOMIX製と同じですが、幅が1mmほど短く、こちらの方がNスケール(1/150)のサイズに近いように思います。 塗装はエンジに近い赤色で、赤色塗装のTOMIXのように派手でなく、プラの成型も丁寧で、より本物に近い感じです。 110gと重量級でトラクションタイヤも付いて牽引力が強く安定した走行だし、走行音も比較的小さく、TOMIXに比べてはるかに高級感がります。

鉄橋を渡るED75が牽く貨物列車

駅に停車中のED75が牽く貨物列車

長い勾配を上るED75が牽く12系客車列車


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