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Nゲージ:車両紹介(24):国鉄EF58電気機関車(89号機)   (2014.8.5)

Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、国鉄EF58形電気機関車の89号機です。 EF58形は、国鉄時代に、特急「つばめ」「はと」、お召し列車、後には寝台特急ブルートレインも牽引し、「ゴハチ」の愛称で親しまれた直流電気機関車です。 その中でも、89号機(通称バック)は、 高崎・上越線用として、前面の窓枠をHゴムとし、ツララ対策のヒサシを付けたタイプで、 EF58形が次々と姿を消す中、JRになってからも、唯一のつらら切りゴハチとして、鉄道ファンから親しまれてきました。 しかし、1999年に現役引退となり大宮工場内に置かれていましたが、2007年に開業した鉄道博物館に保存展示されました。

購入したのは、TOMIXの品番:2119というモデルです。6輪全てが駆動輪で、モーターはウォームギヤで第1動輪から第6動輪まで全てを回します。第2動輪の左と第5動輪の右の車輪にトラクションタイヤが付いています。 トラクションタイヤ付きでかつ結構重量があるのでレールとの粘着力が高く、約5/100の勾配がある都会系レイアウトでも、 24系客車5輌を牽いてもスリップせずにスイスイと走ります。 ただ先台車と従台車は脱線しやすい。先台車と従台車は自重で線路に圧着していますが、バネを使った方が脱線防止にも役立つと思います。


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