【山口's HP TOPへ戻る】

Nゲージ:車両紹介(36):富士急行1000形電車(オリジナルカラー・京王復刻カラー)   (2016.2.15改)

Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、富士急行1000形電車(オリジナルカラー)と富士急行1000形電車(京王復刻カラー)です。 富士急1000形電車は、京王電鉄で走っていた5000系電車を譲り受けたもので、 計9本18両が富士急行線の主力車両として使用されてきました。 貫通扉を持つ端正なフェイス、18m級車両の軽快な走りで、オリジナルカラーの他に、マッターホルン号、リバイバルカラー列車、富士登山電車、京王5000系塗装、そして『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』公開記念カラーと、 様々に塗り替えられて人気がありましたが、6000系への置き換えによって、2013年に全てが廃車となりました。

私はアイボリーの車体にえんじ色のライン京王帝都の5000系が好きだったのですが、 富士急行1000形も、青色のオリジナルカラーとアイボリーの京王復刻カラーのどちらも好きで、山中湖や河口湖へ行ったとき、走る姿を見るのが楽しみでした。 そこで、コレクションに加えたいと思っていたところ、どちらもディスプレイモデルがTOMYTECの鉄道コレクションで発売されたので買いました。 これに動力ユニットを付けて自走できるようにしました。 このモデル用の動力ユニットはTOMYTECで販売していますが、インターネットオークションで、18m級のグリーンマックス(エンドウ製)の旧式動力ユニット(多分、DT24)が低価格で手に入ったので、 これを付けて走らせることにしました。 この動力ユニットは現在は販売されておらず、修理も終了している骨董品的なものですが、取り付けてみると結構良い。 動作音がやや大きいけれど、重量があり、カーブが多く勾配のきつい山岳系ループのレイアウトでも、トレーラーを連結して楽々と走れます。 グリーンマックス製の動力ユニットは当たり外れが多くて、あまり良いイメージがないのですが、 むしろ旧式の製品の方がダイキャストで頑丈に作られていて、製品管理もしっかりしているような気がします。


【山口's HP TOPへ戻る】