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Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、箱根登山鉄道1000形ベルニア号です。
箱根登山鉄道は、小田原駅から箱根湯元を経て強羅駅に至る登山鉄道で、小田原駅と強羅駅の標高差は520メートルあります。
最大80‰(パーミル)(1000分の80)の勾配を、3ヶ所のスイッチバックによって登っていきます。初夏には線路の両側の「あじさい」を楽しめます。
1000形(正式名はクモハ1000形)は1981年に登場したカルダン駆動方式の車両で、箱根登山鉄道と姉妹提携を結んでいるスイスのレーティッシュ鉄道のベルニナ線にちなみ「ベルニナ号」と名付けられました。
当初は15メートル級車両2両の固定編成で運行していましたが、その後新型のモハ2200形を組み込んで3両編成になっています。
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この模型、TOMIX:箱根登山鉄道1000形ベルニア号(品番:2619)は、購入したのは2012年です。
他のTOMIXの製品と同様にモーターの動力はスプリングウォームで両台車の車輪に伝達しています。
2台連結してもきついカーブは楽に曲がれるし、走行音はスプリングウォームにしては静かな方ですが、KATOやMODEMOに比べると耳障りです。
ただフライホイールがついていないにもかかわらず滑らかな走りっぷりです。
カーブや勾配のきつい山岳系レイアウトでも安定して走ります。急カーブや急坂を走る登山電車としては、よく出来ていると思います。
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Nゲージ:箱根登山鉄道1000形ベルニア号 | |
メーカー/購入時期 | TOMIX(品番:2619)、 2012年購入 |
動力ユニット | スプリングウォームによる台車2台駆動、フライホイール非搭載 |
動輪の仕様 | 動力車:動輪4軸8輪のうち駆動輪:2軸4輪、2輪にトラクションタイヤ装着 |
付属設備等 | 前照灯点灯、2両常時連結(中間連結器はドローバー)、前後ともダミーカプラー |
全長・重量 | 全長(2両連結時):190mm、重量(2両計):90g |
山の駅に停車中の箱根登山鉄道1000形 |
急勾配を登る箱根登山鉄道1000形 |
走行動画 |
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