Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、京王電鉄6000系電車です。
6000系は、5000系などそれまでの車両の全長18mに対し、京王線用として初めての全長20 mの鋼製の車両でした。
また6000系は、日本で唯一の軌間1372mmの地下鉄である都営地下鉄新宿線への乗り入れを前提に設計された最初の車両でしたが、
ステンレス車体の7000系・8000系・9000系の出現により、早急に廃車になった悲劇の車両系列です。
以前ネットオークションで京王 6000系電車の動力付中間車を買って持っていたのですが、この車両は、動作音はやや大きいけれど、どっしりと重くて牽引力が大きいのでトレーラーの牽引も問題なく、20m級車体なのにカーブが多く勾配のきつい山岳系ループのレイアウトでも脱線しません。
動力ユニットはグリーンマックス製の旧型ですが、実際はエンドウのOEMです。
現在は販売されておらず、
修理も終了していますが、
旧式の骨董的なものなのにとても優秀で、グリーンマックス製の動力ユニットにはあまり良いイメージがなかったのですが、旧エンドウ製の物の中には良いものもあるのだと見直しました。
今回やはりネットオークションで、6000系の模型9両を手に入れることができたので、10両編成にして走らせることにしました。
この模型は、多分、グリーンマックスの京王6000系の
キットを組み立てたものだと思います。