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Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、近畿日本鉄道1200系と1201系電車です。
近鉄1400系電車は大阪線・名古屋線用の界磁チョッパを備えた4両編成の通勤電車です。
近鉄1200系電車は1400系電車のうちの2両編成バージョンです。
近鉄1201系電車は1200系を、ワンマン運転対応に改造した車両です。
900系などは600ボルト専用であったため、路線の1500ボルト化の際、増備は打ち切られ全車が廃車になりましたが、1400系,1200系,1201系は最初から1500ボルト対応車で現在も使われており、 中でも1201系はワンマン設備を生かし白塚〜賢島のワンマン普通列車のほか、単独で名古屋線の普通列車として、また他の4両編成の車両と連結し、6両編成で名古屋〜鳥羽間で急行としても使われています。 絵私は、先日、桑名名古屋間で近鉄を利用した時、1400系の急行に乗ったので、 懐かしく思って1200系と1201系のTOMYTECの鉄道コレクションのディスプレイモデルを買いました。 これに動力ユニットを付けて自走できるようにしました。 このモデル用の動力ユニットはTOMYTECでも販売されていますが、インターネットオークションで、 グリーンマックス エンドーの20m級動力ユニット3504-12を安価で購入できたので、これを取り付けました。 動力ユニットを取り付けるには、車体の天井を削ったり多少加工が必要でしたが、何とか取り付けることができました。 取り付けてみると結構良い。動作音は少し大きいけれど良く走ります。 1201系のモ1209にのみに動力ユニットを取り付け、1200系と1201系を4両連結して走らせていますが、動力ユニットは、重くどっしりとしていて3両のトレーラーの牽引も問題なく、20m級車体なのに比較的カーブや勾配もある田園ループのレイアウトでも脱線しません。 最近のグリーンマックス製の動力ユニットは、当たりハズレが多いと言われますが、これはグリーンマックスからエンドーへOEM製品で相当古いものにも拘わらずとても良い。 むしろ古いエンドー製のものの中には優秀な物もがあるようです。 |
Nゲージ:近鉄1201系電車 | |
メーカー/購入時期 | TOMITEC(近畿日本鉄道1200系電車,近畿日本鉄道1201系電車)、2016年購入 |
付属設備等 | 連結部:アーノルドカプラー、先頭:ダミーカプラー |
全長・重量 | 全長:各車140mm(カプラー装着状態)、重量:100g(M車)、30g(T車) |
備考 | 1209(M車)、1309(T車) 動力:GM エンドーの20m級動力ユニット3504-12 |
近畿日本鉄道1200系電車 奥から、 モ1201、ク1301 |
近畿日本鉄道1201系電車 奥から、 モ1209(M車)、ク1309 |
グリーンマックスの20m級TS1004台車付動力ユニット |
高架橋を渡る近鉄1200・1201系の4両編成 |
走行動画 |
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