|
Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、国鉄185系電車です。
国鉄185系電車は、国鉄で最後に製造した優等列車用電車車両で、特急「踊り子」号で使用が始まり、東北・上越新幹線が大宮始発の時代に上野と大宮間の「新幹線リレー号」等に使用されました。
車体は、ベースをクリーム色をベースに、「伊豆の木々の緑」をイメージした右下がりの3本のストライプというユニークな塗装でした。
なお大宮車両センター所属の200番台の車両はホワイトをベースに赤・グレー・黄色のブロックをあしらい「EXPRESS185」のロゴが入っています。
それまでの特急形車両は固定式の側面窓でしたが、普通列車でも使用されることから、1段上昇窓の開閉式でした。
ただ、窓は横幅約70センチ、縦約400センチと狭いので室内が暗く感じられ、特急として貧弱と、あまり評判が良くなかったようです。
現在でも東海道線の特急「踊り子」、湘南ライナー、ホームライナーとして運用されています。
|
ネットオークションで、中古の185系6両と、185系200番台のサロ185-213の計7両が出品されていたので購入しました。サロ185-213には「エクスプレス185」のロゴ入りです。
サロ185が動力車ですが、ウォームギアが磨耗しているのか、車輪が空転しているようでうまく走りません。中古で手に入れたものなので仕方がありません。
そこで、インターネットオークションを探したら、マイクロエース185系サロ185の動力ユニットが安価で手に入ったのでこれを付けました。
この動力ユニットは、マイクロエースのサロ185から取り外したもののようで、ぴったり合いました。動作音は大きいけれど、ギクシャクせずにスイスイと走ります。
重量も結構あり、トレーラーの牽引も問題なく、カーブが多く勾配のきつい山岳系ループのレイアウトでも脱線しません。
古いモデルの動力ユニットですが、まんざら捨てたものではありません。
|
Nゲージ:国鉄185系電車 | |
編成 | クハ185、モハ185、サロ185(M)、モハ184、サハ184、クハ185、サロ185-213 |
メーカー/購入時期 | マイクロエース品番: A4168185系イエローグリーン編成(9401-1(M)、9401-2、9401-3、9401-4,9401-5、9401-6)、 品番:A4131185系-200番台エクスプレス、2016年購入 |
動力ユニット | マイクロエース185系サロ185の動力ユニット ウォームギアによる4軸動、フライホイール非搭載 |
動輪の仕様 | 4軸8輪が駆動輪。第2,第4軸の片側の動輪にトラクションタイヤ装着 |
付属設備等 | 、先頭車以外アーノルドカプラー。先頭車のカプラーはダミー |
全長・重量 | 全長:140mm(カプラー込み)、重量:動力車:80g、その他:30g | 、
国鉄185系 奥からサロ185-213、クハ185、モハ185、サロ185(M)、モハ184、サハ184、クハ185 |
国鉄185系200番台 サロ185-213 |
マイクロエース185系サロ185の動力ユニット |
田園系のレイアウトを通過する6両編成の185系電車 高架下は、国鉄キハ28・58形気動車 |
走行動画 |
|