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Nゲージレイアウトを走らせている列車の紹介です。今回は、名古屋鉄道5500系電車です。
私は名古屋に住んでいて、名古屋・豊橋間をよく名鉄を利用していたので、この車両にはとても愛着がありました。
5000系は名鉄初めてカルダン駆動方式を本格採用した系列で、戦後の日本で特別料金を徴収しない列車としては初めて冷房装置を装備した車両でした。 4両編成と2両編成がありましたが、全てが電動車でした。 モ5500形が、編成の両端の先頭車となる制御電動車 (Mc1,Mc2) で、モ5550形が、編成中間に組み込まれる中間電動車 (M1,M2)です。 偶数番号の車両(Mc2,M2) に制御装置と集電装置(パンタグラフ)を搭載し、奇数番号の車両(Mc1,M1)に補助機器類を搭載しています。 グリーンマックスのモ5502、5512両と、5511を1両をネットオークションで手に入れたのですが、 3両で編成を組むことにしました。 実機ではこんな編成はないのですが、模型だからこそできる楽しみです。 |
この模型のモ5502には、動力ユニット(多分、GM 5606(567) DT-24)が付いていましたが、これが、今一調子が良くない。
ギアの噛みあわせが悪いのか、車輪がうまく回転していないようで、走るには走るのですが、坂にさしかかったり、トレーラーなどの加重がかかったりすると、
モーターは回転していても進まない。恐らくウォームギアと平歯車の噛みあわせが悪く、スリップが起きているのでしょう。
この現象は、以前、京急2100形でも起き、やむなく新しい動力ユニットに交換しました。
今回は、何とか走ったので、しばらく使っていましたが、勾配に差し掛かると止まってしまうようになり、使い物にならなくなり、
インターネットを探したところ、ネットワークオークションで、古いグリーンマックス・エンドウ18A・18m級動力ユニットが手に入ったので、これに置き換えました。
エンドウからのOEM製品ですが、どっしりとしていて牽引力が強く、数台のトレーラーを繋いでも軽快に走ります。
グリーンマックスの動力ユニットは、エンドウ製の旧製品の方がしっかりと良くできているように思います。
それにしてもグリーンマックスの動力ユニット不具合が多すぎます。
インターネットではグリーンマックスの動力ユニットは当たり外れが多いという意見が多いけれど、まんざら嘘ではなさそうです。
製品管理をしっかりして貰いたいものです。
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Nゲージ:名古屋鉄道5500系電車 | |
メーカー/購入時期 | GreenMax:品番(307)、2015年購入 |
動力ユニット | グリーンマックス・エンドウ18A・18m級動力ユニット ウォームギアによる前後台車駆動、フライホイール非搭載 |
動輪の仕様 | 動輪4軸8輪のうち駆動輪:4軸8輪、2輪にトラクションタイヤ装着 |
付属設備等 | 連結部:アーノルドカプラー、先頭:ダミーカプラー |
全長・重量 | 全長:120mm、重量:(モ5502)80g(動力ユニット含)、(モ5512,5511)30g |
名鉄5500系電車<奥から>5502(M),5512,5511 |
グリーンマックス(エンドウ18A)18m級動力ユニット |
高架橋を渡る名鉄5500系電車 |
走行動画 |
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